2008年04月20日
イメージから
「塵も積もれば山となる」どんな微少な存在も質量をもっていて、やがて
目に見える鉛直荷重的存在となる場合があるので、
小事をおろそかにするなという戒めから
平凡な蓄財経験主義に堕落したモラルになる。
部分的な仕事を繰り返しても、
日々の蓄積に期待する大変化はやってこない。
個々の出来事の相互関係から全体像はつねに描かれない。
ある日突然、全体像の向上が感じられた時が、
分節化の始まりと考えられる。
ここには鉛直荷重だけで集積する単純な山はなく
出来事の相互関係という張力が介在する。
張力は距離にも断面積にも制限されない。
分節化という最初の統合化の兆しは、
イメージを伴う動詞に表れる。
「はじめにイメージありき」
全体は積もった絶対量ではなく、
質量のないイメージから始まるのである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:16 | コメント (0)
2008年04月18日
色彩エコロジー
寒冷地でも黒色の車種が
エレガントな存在として若者の間で支持されている。
砂漠の日中の熱反射から身を守る色が白色であるように、
寒冷地の極低温から断熱する色は黒色ではない。
太陽がない夜間、黒色には他の色よりも物体を効果的に
冷却する冷凍庫のような機能がある。
車内が夏暑く冬寒いとなれば、
一年中エアコンに余計なガソリンを消費するので
寒冷地の黒色のすべての車種により課税する場合の
もっともらしい理由となる。
少なくとも樹は地表温度を上昇させないために
もっとも効果的な色を葉に採用してきた。
その結果、森のすべての葉の表面積は森の大地よりも大きい。
急激な外界の変化に恐竜の体温調節が間に合わなかったのは
体積に対する表面積比であったように、
都市のすべての車と家の表面積はいまや都市全体よりも大きい。
宇宙物理学的に自分の好みで
家や車の外観色を選ぶ商品は時代遅れである。
色彩エコロジーは、開発済みである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:00 | コメント (0)
2008年04月16日
酸素
特別な呼吸法を知らないで、5分間空気が遮断されれば、人間は死に至る。
人間は空気に対して選択肢が持てないほどの、
有り余る大気が与えられている。
60億を超えた人口に対してまだ酸素は、不足する事態には至っていない。
(正確には、大気に国境がないので
食料のように不足の状態が作れなかっただけである。)
酸素は、資本主義も共産主義でも最初から社会化されている。
それゆえに課金メータを設置できなかったのである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:16 | コメント (0)
2008年04月14日
残像
現象の遅延は単に脳のメカニズムの限界によって生じる。
認識するためには残像を待たなければならない。
モデリングからモデル言語の認識まで1年以上待つことも稀ではない。
シナジェティクスは
固体という概念のミステイクの発見まで、25世紀以上も待った。
概念の遅延は主に言語によって生じるからだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 04:59 | コメント (0)
2008年04月11日
ファイアウォール
都市は城壁とともに始まった。
それは、物流の拠点としてだけではなかった。
情報もファイアウォールの構築から始まる。
食料自給も「軍の中継点」の
ファイアウォールの構築として始まる。
世界権力機構が意図的に日本の食料自給率を低下させたのは、
稲作の伝統が光合成の非現金化のためのファイアウォールとして
もっとも怖れられたからだ。
(ベトナムもアフガニスタンも稲作地帯である。
中国は小麦・大麦地帯である)
一粒万倍は、計算を基礎にした活動(=logistics)、
つまりシナジーのアジア的非武装ファイアウォールの伝統である。
私が18年間玄米を食べてきたのは、健康のためだけではない。
生存方法としてもっとも自由を拡大するからだ。
たとえば物流とリスクの分散化機能としての見えない城壁である
キャッシュカードや生命保険への依存度を低下させる。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:15
2008年04月09日
短縮系
長い名詞や文節、そして電話番号などは短縮登録できる。
人間は宇宙でもっとも複雑な有機体だったので
宇宙の神秘を意識させないように短縮系にデザインされた。
しばしば無意識に宇宙の記憶が断片的に残っている。
飛躍的な原理の発見をもたらすメタフィジクスは、
経験的に証明可能な可能な状態で
宇宙の記憶を呼び戻すのである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:45 | コメント (0)
2008年04月05日
2%
歴史を通じて、人類の 99.9 パーセントは、
地球の全表面のわずか10 パーセントのなかに住んでいたにすぎない。
都市は全表面の2%しか占めていないが、
この瞬間にもエネルギー資源の75%を消費している。
この2%による破滅が宇宙に影響を与えている。
この認識は地球人を地球エコロジーから宇宙エコロジーに移行させるだろう。
さもなくば、2%のエントロピーの勝利にすぎない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 10:10 | コメント (0)
2008年04月01日
腹八分
読みたくないことは気取らず読まず、
書きたくない時は惑わず書かず、
頭がいっぱいになったら
欲張らずそこで考えることを止め、
何もしない快感を開放すること。
メタフィジクス的腹八分で暮らしていれば、
どこでも桃源郷だ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:07 | コメント (0)
2008年03月31日
書くvs読む
読んでいると人の間違いは発見しやすい。
しかし、書かなければ自分の誤りや他人との違いは発見されにくい。
書く人よりも読む人はつねに一人だけ多い。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:14 | コメント (0)
2008年03月30日
テキスト節約生活
テキストに依存する知は、読書量に陥りやすい。
読書量を劇的に節約する方法は思考することである。
そうすれば、読んでいる時間がなくなるだろう。
もしそれでも時間ができれば、思考したことを編集すればよい。
ほとんど何も思考していないことに気づけば、
読書よりもましなテキスト節約生活だ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 12:59 | コメント (0)
2008年03月29日
宇宙ステーション
日本人宇宙パイロットが「日本の家」から帰還した。
「宇宙船地球号」以外の宇宙ステーションは
誰も欲しがらないだろう。
「宇宙船地球号」はメンテナンスフリーだから。
否、だった。
水も風も雲も、
そしてエネルギーも食料も無料だった。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 19:23 | コメント (0)
2008年03月28日
風の民
直感は風を受容する人々に
直観は風に逆らう人々に与えられた。
閉じた未知の球状世界を航海する民に、
初めて、
それらは相補的に与えられた。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 05:52 | コメント (0)
2008年03月26日
読書
読書から知識は増える。
増えることが他者を知ることとは限らない。
知ることは実際に会うことだ。
読書はそれからでも遅くはない。
一方、自分を知るには、
他者に会う前の孤独に耐えなければならない。Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:13 | コメント (0)
2008年03月25日
偶然
仮定、認識または実行段階の誤りを
頻繁に発見できる才能は誰にもある。
しかし、間違った経験から学ぶには、勇気がいる。
さらに、真実への重要性の意識が自尊心よりも大きければ、
誤りは認められるだろう。
誤りを認めるこれらの過程で、
偶然に真実を発見できる。
知識と真実にはつねに偶然という隔たりがある。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:17 | コメント (0)
2008年03月11日
記憶のシナジー
記憶を想い出す時、
無関係な情報が入ってくることによって
はじめて再構成される。
これを「再固定」という心理学の概念で捉えることはできない。
原子は他の原子と固定化されるのではなく
振動しながら結合しているのである。
思考をほぼ同時的に声に出す場合は
いままで無関係だと思われていた情報が瞬時に編集され
ついに統合される。
私はこれを記憶のシナジーと定義している。
個々の過去の出来事の記憶は次の結合の可能性のために
つねに振動しているのである。
原稿に書かれることで
直線的に固定化されたシナリオは
この振動をけっして捉えることはできないだろう。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:43 | コメント (0)
2008年03月09日
脳とマインド
ひらめき以外の概念で法則化されたパターンと
原理の発見者としての役割をほとんど説明できないのは、
脳が脳以外のマインドの機能をなかなか認識しないからだ。
人間にはまず脳が与えられ、
次にマインドを利用する自由が与えられたのである。
決定的なことは
脳はマインドの自由が嫌いである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:37 | コメント (0)
2008年03月07日
ネクスト・エコロジー
宇宙は自己と共に存在するということを問わなければならない。
つまり、もしみんながそう考えたらたら、
どんなことになるのかが自己エコロジーだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:07 | コメント (0)
2008年03月06日
原理
それゆえに、若いうちに原理を発見すべきだ。
そうすれば自然を破壊することなく、
そして、
課金されることなく利用することができる。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 10:27 | コメント (0)
2008年03月05日
単純なこと
デザイナーは美学を重要視する。
美学的解決はもっとも簡単だ。
たとえば、
生きるために牛を殺す時に、
殴り殺すか、刺し殺すかだけを問題にすることだから。
政治家は政策を重要視する。
政治的解決はもっとも簡単な計画だ。
仔牛を育てる牛から、少しだけミルクを横取りするする技術だから。
科学者は原理の発見を重要視する。
原理的解決はもっとも単純な経済的な方法だ。
原理は、牛やミルクのように、
人間には作れないが
最初から宇宙に存在している既製品だから。(続く) Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:28 | コメント (0)
2008年03月04日
ノート型PC
私の母は勉強しろとはほとんど言わなかった。
彼女は自分の経験から勉強はどこでもできるとだけ言っていた。
ワイアレスの軽量のモバイル用ノート型PCが登場して
10年以上が経過するが
自宅から地球の裏側まで、どこにいても効率的に仕事をこなせる
自律した個人に出会うとなぜか母を思い出して嬉しくなる。
どこにいても効率的に仕事をこなせるアイデアは
最終的に学校や会社を必要としないからだ。
その母はベッドの上で新聞だけ読んで
今日も退屈しているだろう。
IT化された最新の病院でさえ不完全なシェルターだ。
モバイル用ノート型PCの使用を禁じているかぎり。
(1969年からアポロ宇宙船は最初の大気圏外の ワイアレスのシェルターであった。) Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:15 | コメント (0)
2008年03月03日
コミュニケーション
教育システムを真に理解すれば、
科学と工学、そして教育の欠点が理解でき、
目的論的に形成される
コミュニケーションの発見があるにちがいない。
それは、個人が独自に
宇宙の統合性を発見することだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 00:30 | コメント (0)
2008年03月02日
投資家
余剰を自然に任せられないほど貪り尽くしたと思い込んでいるので、
投資家は1万円を2万円にする略奪ゲームに夢中になる。
自然は一粒の稲を半年で一万粒にできる。
余剰と元金の関係が反転するバンキングを発明しているのだ。
しかし、彼らが宇宙のテクノロジーに投資したことはない。
無秩序に潜む偶然しか愛せない、
その日暮らしのギャンブラーだから。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:40 | コメント (0)
2008年02月28日
金の卵
金の卵を孵卵器に入れなければ、
金のオムレツにするには少なすぎる。
これが、原理の発見と実用化の関係である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 11:39 | コメント (0)
2008年02月23日
不可逆性
メタフィジクスはフィジクスを測定できるが、
その逆は不可能だ。
つまり、メタフィジクスには、
局所的な不可逆性があるということが
われわれを超えた知性を定義している。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:50 | コメント (0)
2008年02月22日
数学
自然が、純粋な数学からフラーレンやナノチューブを
を生成しているとすると
数学は単に数字を扱うのではなく、
構造とパターンに関する科学であるにちがいない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 15:22 | コメント (0)
2008年02月21日
感情
優れた発明はどこか非常識なアイデアを感じさせる。
しかし、発明から常識を取り除くと
優れた発明は存在しない。
しかし、原理を含む稀有で基本的な発明に出会うと、
どこか見覚えがある感情が湧いてくる。
私はこの感情を教育することに
興味を抱く教師についに出会わなかった。
唯一、R.B.Fを除いて。Y.K
投稿者 e-shokuju : 14:22 | コメント (0)
2008年02月20日
動詞
意味を理解するとは、
分析ではなく、統合するための
動的なパターンを表す動詞を発見したときだ。
この発見に読書は無益だ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:57 | コメント (0)
2008年02月19日
学習
学ぶとはつねに自分と
既に知っていることを関連づけることである。
少なくとも私のPCのハードディスクは
検索されるための関連づけを怠らない。
学校はますます時代遅れである。Y.K
投稿者 e-shokuju : 17:59 | コメント (0)
2008年02月16日
経験と実験
あらゆる教育は自己教育的である。
経験 (experiences)によってのみ、理解できるにちがいない。
あらゆる科学は自己実験的である。
実験(experiments)によってのみ、理解できるにちがいない。
個人の絶えざる試みがなければ、
教育も科学も存在しない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:52 | コメント (0)
2008年02月14日
直観
地球上の生命の偉大な再生システムを
傷つけ涸渇させる
あらゆるエントロピー的現実を
瞬時に理解する直観に、うぬぼれたエコロジー的知識は不要だ。
ただし、この直観は直感ではない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:16 | コメント (0)
2008年02月10日
完全性(integrity)
原子核を構成する核子の一部分は
結合エネルギーに変換される。
部分を全体と結合させ続けるには
完全性(integrity)が要求される。
物質が存在するように、
われわれが宇宙で存在するには、
誠実さ(integrity)が要求される。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 03:12 | コメント (0)
2008年02月08日
殻の厚み
われわれの住居の平均的な壁の厚みは30センチ程度である。
部屋の幅が6m程度とすると、
その厚みは幅の20分の一となる。
人間の頭蓋骨の平均の厚さは6mm 程度で
直径との比率は40分の一以下である。
鳥の卵の殻の厚みと卵の直径の比率は80分の1以下である。
適切にデザインされたテンセグリティ・ジオデシックドームの
その比率は200分の一以下となる。
われわれの細胞膜のこの比率がさらに小さくなるのは
細胞自体がテンセグリティ構造だからである。
壁は圧縮材ではなく張力材として機能すべきである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:49 | コメント (0)
2008年02月02日
秩序
根本的なことに人間は無関心だが、
秩序以上に重要な存在はないだろう。
人間は無知によって簡単に無秩序になる。Y.K
投稿者 e-shokuju : 01:40 | コメント (0)
2008年02月01日
メタボリック経路
産業は、生物のように本質的にメタボリックにデザインできる。
それらは常に成長する。
蓄積された太陽エネルギーの入力と出力に
それぞれのタイムラグがあるだけである。
現在の権力構造がメタボリックな経路を
選択する意志がないことが露わになった以上、
間接的に太陽エネルギーに課金する時代は終わるだろう。
エネルギーは増えも減りもしない物理的宇宙に
エネルギー危機は存在しないのだから。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 01:03 | コメント (0)
2008年01月30日
クロノファイル
読書体験は経験の一部にちがいない。
しかし、この経験から生まれる知識に期待するよりも、
思考することを選ばないことが、
読書の習慣を生んでいる。
自らの思考の履歴を読むことは
読書に優る試行錯誤だ。
それはクロノファイルと呼ばれている情報整理学だ。
クロノファイル型の思考錯誤は、
もっとも効果的な試行錯誤を生む。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:17 | コメント (0)
2008年01月28日
経験
経験は誰にも貸せないまま、
ぞんざいな扱いを受ける非物質だ。
経験は科学にとっても特殊な未処理の素材である。
しかし、この素材なくして原理の一般化は生まれない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 04:10 | コメント (0)
2008年01月27日
自己規律
基本的な自己規律こそ、
もっとも現実的な教育的プロセスである。
しかし、両親たちは自己規律を学校に託してしまった。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:24 | コメント (0)
2008年01月22日
冗長度の経済
構造工学では、ある構造物の支点にどれくらいの余裕があるかを判断するための
冗長性(redundant)を求めてきた。
その結果、冗長性(redundant)は余剰的な豊かさと誤解されている。
つまり、これまで冗長性の獲得は歴史的に
重量の増加なしでは達成できていない。
テンセグリティ構造はこうした概念に対立する。
重量を劇的に軽減しながら、機能の劣化がないばかりか
機能と安全性がむしろ増加する原理を示しているからだ。
1960年代の宇宙工学が最初にテンセグリティ理論の導入に関わったのは、
大気圏外まで必要な効果的な機能だけを
安全にかつ経済的に移動させるためである。
大型ジェット機の全重量を収容乗客数で割ると、
最新の機体ほど劇的な重量の軽減に成功していることが分かるだろう。
燃費が大幅に改善された最新の自動車は、
もはや限界に達したエンジンの燃焼効率の改善ではなく、
車体の剛性を向上させながらも、安全性を劣化することなく
車重を劇的に軽減する方法で燃費が改善されている。
一方、最新の耐震設計に合格した構造物は、例外なくその自重は増加している。
大気圏内の住居テクノロジーが
こうした冗長性(redundant)で利益を確保する時代遅れのテクノロジーである限り、
冗長性を排除するには不向きである。
人々が成功の象徴として重厚な家を指向しているかぎり、
大気圏内の住居テクノロジーに関わるすべての専門家たちは
もっともらしい冗長性(redundant)がもたらす安全性と経済性において
つねに消費者を欺くことができる。
テンセグリティ原理が形成されて半世紀が経過している。
これは20世紀に発見された科学原理の応用段階に到達するには例外的な懐胎期間である。
懐胎期間の意図的な引き延ばしが容易なのは、
専門分化されたテクノロジーの冗長性への見えない依存度のためであるが、
過剰な重量増加は、つねに二酸化炭素の増加問題である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:49 | コメント (0)
2008年01月13日
思考を声に出す(thinking out loud)
「思考したことを声に出す」ために
原稿を用意する社会的習慣がある。
しかし、「思考したことを声に出す」ことと、
「思考を声に出す(thinking out loud) RBF」ことは異なっている。
思考と声はほぼ同時的にリンクできる。
この能力を最初に隠蔽しているのは
教師たちである。
両親が教師に替わる場合も珍しくない。
彼らにとって学習とは他人の思考したことである。
そして、ワープロの音声入力を怖れている学生は実に多い。
専門分化はすでに思考と声から始まっている。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:06 | コメント (0)
2008年01月12日
宇宙計画
21世紀の工業先進国は
ひたすら宇宙計画(=space program)の過程にいる。
彼らの物理的宇宙(space)が、
もう一つの宇宙(Universe)と分離されているかぎり、
宇宙それ自体に近づこうとして
取るに足らない資源争奪戦をしているだけかもしれない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 05:26 | コメント (0)
2007年12月13日
クリティカル・パス
人間の能力から見れば、
マルチタスクとは同時に仕事を処理することではなく
仮想的な物質を想定することによって
多層化された非同時的なネットワークを形成するように
プログラムを組むことである。
マルチタスクとは
最長経路を最短時間で
達成するクリティカル・パスの別名でもある。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:10 | コメント (0)
2007年10月17日
メタフィジクス
原理はどれも単純だ。
しかも宇宙は原理を大量生産している。
自動車の大量生産と異なるのは、
互いに異なる鋳型から原理が生成され、
さらに、
子どものレゴ(Lego)と異なるのは、同型ではないのに、
互いに組み合わせることができることにある。
この驚くべきメタフィジクスを
教育する学校が存在していないことである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:43 | コメント (0)
2007年10月15日
流体地理学
都市には
魂を森に置いてきた民と
砂漠に置いてきた民が無数にいるだけだ。
都市に魂を置いてきた旅人はいない。
都市では
人々は互いに樹木のように
寄り添っていながら、
砂のように流動する。
森や砂漠は固体ではない。
森も砂漠も
移動した結果だ。
移動は生命のパターンである。 それらは流体的コロニーを形成する。
流体地理学を葬った固体的建築空間は
人々を都市で堰き止めてしまった。
(過疎や過密は宇宙には存在しない)
流体地理学は
森の民も砂漠の民も互いに知らない。
流体地理学は
魂を宇宙に置いている民の
内部と外部(=Twoness)から形成されている。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:41 | コメント (0)
2007年10月06日
仕事
幸福な仕事とは何か。
それは、新しい発展に参加することだ。
生きるための仕事にありつけても、人々は真の発展には失業中だ。
自然はどのようにしてエコロジーに従事しているのだろうか。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:56 | コメント (0)
2007年09月13日
原理
エコロジーという言葉は誰でも知っている。
石油系がつくり出した「地球に優しく」といったうぬぼれた行為も
そう長くは続かないだろう。
なぜなら、
エコロジーは、人類にとってもっとも未知で危険な宇宙的原理である。
エコロジーは、
エコロジーに違反すると
核兵器よりも効果的に人類の滅亡を達成する
見えないそして、重さのない再生的な相互システムだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 14:30 | コメント (0)
2007年08月30日
ホットライン
既にカオスポイントを見逃してしまった地球温暖化で
良いことが一つだけ生じるだろう。
純粋な非物質的なコミュニケーションの発見である。
互いに地球の反対側にいる鯨どうしの遠隔コミュニケーションとは違って、
多くの人が個別に神を発見することによって、
ケイタイではなく、マインドに
最初のホットラインが装備されるだろう。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:35 | コメント (0)
2007年08月25日
3日間
人間だけが脱糞に道具を必要とする。
しかし、健全な肛門は水も紙も必要としない。
これは自然回帰型エコロジーではなく、
緊急災害時のサバイバル技術に入るだろう。
この技術習得には3日間で十分だ。
玄米を食べればよいだけだ。
ただし、玄米だけ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:49 | コメント (0)
2007年07月17日
避難場所
強い地震が発生し被害が甚大な
場合は、大勢の人は小学校の体育館に避難する。
体育館は柱がなくとも天井が高く、そして広い。
体育館はいつも安全である。
半世紀前から屋根や壁面を軽く丈夫に作るテクノロジーは存在する。
柱がより多くある家が倒壊し、柱の少ない構造が安全なら
どうして人々は最初から体育館のような構造を住居にして
空間を仕切って暮らさないのだろうか。
そうすれば避難することも不要だ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:59 | コメント (0)
2007年07月16日
食料戦争
中国の輸入食品の汚染が繰り返し指摘されている。
詐欺師たちの基本的技術の問題だから汚染は根絶はできない。
しかし、もともと食品に毒を混ぜて食べる習慣は
西側諸国、つまり自由主義陣営の考え出した
金儲けの手段である。
効果的な殺戮兵器の代わりに、
農薬や保存剤などが投下される
個々のメタボリックシステムへの攻撃は
イデオロギーを超えて、
緩やかな他者の死によって、金儲けをする食料戦争だ。
350万年間、人類にとって食べ物とは本来、神聖な繋がりを感じる
もっとも身近な存在であった。
そう感じていない民は絶滅したに違いない。
食べ物が生きるためのエネルギー源以上に感じられないのは
過度の専門化を意味している。
消費者は明らかに、消費の専門家になりつつある。
国家が基準値を満たす政策を待つよりも、
われわれがすべての食品に毒を混ぜて食べる
この半世紀間に身に付けた習慣を
排除することが最優先だ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:18 | コメント (0)
2007年07月15日
静止宇宙観
地球が太陽を周回していることを
実際に観察するには、太陽から地球を見なければならない。
この簡単な実験を実行できなかったからこそ、
天動説で多数の人々を騙すことができた。
しかし、地球と太陽を同時に観察できる場所から、
周回という円運動は観察できないだろう。
地動説は太陽中心説であり、
これまでも多数の人々を騙している。
太陽系の惑星や恒星の軌道上の回転運動は、
すべて螺旋運動として観察される。
太陽は銀河系で円運動をするなどと言う概念は
今なお温存されているニュートン的静止宇宙観である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 11:30 | コメント (0)
2007年07月07日
実験と経験
実験(experiment)と経験(experience)は
ex(=fully) = 十分に経験するという同じ語源をもっている。
エキスパート(expert)は専門家のことである。
真実の証明には
誰でも再現可能な方法が採用される。
再現可能な方法を考案するには
様々な実験と経験が必要である。
たいていの人は時間がないので、
公理という既製品で間に合わせる習慣がある。
科学者もその例外ではない。
21世紀になって、突然それらの既製品が広範囲でがらくたになってきている。
しかし、真実の証明には
実験(experiment)と経験(experience)の
もう一つの語根であるperil、
つまり、危険と冒険が介在する。
21世紀は、最後の実験と経験の時代になるだろう。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:39 | コメント (0)
2007年06月23日
テクノロジー
テクノロジーは、間違った理由で開発され、
正しい理由で時代遅れになる。
現在、正しい理由で開発されていると
思われているほとんどのテクノロジーは、
すでに時代遅れである。
例えば、ハイブリッドカーやバイオエタノールなど。
燃料電池車に比べれば、すでに近視眼的だ。
テクノロジーは、本当の理由で予測され、
正しい理由で採用されたことはない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:22 | コメント (0)
2007年05月25日
非相互作用
そば屋のうどんよりは
うどん屋のうどんのほうが
まずかったり、
うどん屋のそばよりは
そば屋のうどんのほうが
好きだという
非対称性は存在する。
しかし、
そば屋がうどんをつくることで
うどん屋のうどんがおいしくなることはない。
さらに、
そば屋がうどんをつくることで
うどん屋のそばがまずくなることもない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 17:54 | コメント (0)
2007年05月21日
半減期
放射性物質の放射能のもっとも長い半減期は
ウラニウム238である。
この半減期は、熱や圧力、そして
いかなる化学反応でも変えることができない。
地球上の物質が一度はどこかの恒星の物質であったなら、
われわれの肉体を構成する物質も
いずれ恒星・超新星として光り輝くことになる。
人間生活にもっとも多くの災いをもたらす
世界権力構造の半減期をなぜ計算しないのだろう。
少なくとも、この半減期をいかなる経済理論
でも変えることが不可能だからではない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:30 | コメント (0)
2007年04月28日
脳教育
学校で脳は、最初にうぬぼれを学ぶ。
人間だけがつねに満足できるように。
その結果脳はテストが大好きになった。
教師の脳もテストなしでは、教育は不可能だと考えている。
地球温暖化は一部の人間が満足した過程だ。
緊急事態なのは、脳教育だ。
RBFは私にテストを一度もしなかった。
理解を紙面で試すこと自体が彼にとって理解ではなかったからだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 10:16 | コメント (0)
2007年04月25日
包括的予測能力
2億戸の住宅の量産(1927年のバックミンスター・フラーの構想)が、
地球温暖化より緊急であると考えられないのは専門家だけである。
とくに建築家である。
彼らは、とりわけ、主に北半球に暮らす裕福なクライアントからの注文やコンペによってのみ、仕事を開始する習慣がある。 包括的予測能力など、発展するはずもない。
車や飛行機、船、パソコン、書籍もいちごもネットで買える時代に、
動くシェルターが買えないと考えるのは、時代遅れだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 17:34 | コメント (0)
2007年04月21日
経験エントロピー
「情報」とは、確率によって決まる純粋に数学的な量のことである。
情報エントロピーは存在しても、経験エントロピーは存在しない。
経験は個人にとってどれだけ意味があるかにつねに関係する。
経験は、情報と違って平均化を免れている。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 23:53 | コメント (0)
2007年04月20日
宇宙への配慮
「環境問題」は、より悪化するにちがいない。
「環境問題」は、ますます個人の環境への配慮の問題とされるようになったからだ。
環境とは何かを厳密に定義しよう。
バックミンスター・フラーにとって、
「環境とは、自分以外のすべて」である。
つまり、環境問題とは、自分以外のすべての問題である。
存在しない「環境問題」から問題は何も解決されない。
われわれが、「環境問題」として扱ってきたのは、
実は、宇宙問題である。
なぜなら、「宇宙とは自分を含むすべて」であるから。
しかし、「宇宙問題」は、「自分」がなければ何も存在しない。
宇宙への配慮を、まだ偶像崇拝のように考えているかぎり、
あるいは自己への配慮をエゴイズムの延長としているかぎり、
「環境問題」は、より悪化していくにちがいない。
存在しない「環境問題」によって、軍事費の増大は、
二酸化炭素増加問題よりもはるかに小さくなるのだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:03 | コメント (0)
2007年04月18日
step out
考えたことを教えるは簡単だ。定期的な試験によって、教師はこの理解の度合いを測ってきた。
しかし、考え方を教えるとたいていの学生は発明をするだろう。
新しい生き生きとした観念は、小さなグループの対話から生まれる。
たいていの教師はこの可能性を教育する機会を奪われている。
「教育もまた、教育を必要とする」(マルクス)以上に、
考えることを考える行為は、学習から除外されているからだ。
ところが、現在多くのパソコンユーザたちは、
パソコンを自動診断するアプリケーションから
システム自体の問題を診断できない場合、
同一のアプリケーションとシステムがインストールされた外部のハードディスク
から簡単に内部のシステムを診断し短期間に改善できることを知っている。
自分の間違いを効果的に発見するには、<step out>という操作が不可欠である。
創造的な自己学習は、システムの内部と外部との絶え間ない観察者の移動を伴う。
Y.K
投稿者 e-shokuju : 11:03 | コメント (0)
2007年04月16日
実験的なブックデザイン
注釈を書いて本文を書く人はいない。
ところが注釈から読んで、本文を読まない読者はありふれている。
一方、バックミンスター・フラーの真の偉大さの理解は、
つねに後回しにされる傾向があった。
この2つの傾向が、注釈と本文のテキスト量をほぼ等価にした、
『宇宙エコロジー』美術出版社 (2004/07)の実験的なブックデザインであった。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 12:14 | コメント (0)
2007年03月29日
学習
情報を共有しても
経験を共有してはいけない。
外見以外の唯一の個体差の発生源であるから。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 15:40 | コメント (0)
2007年03月24日
『寝太郎』
稲作による真の富を表す「三年寝たろう」(=シントロピーの利用によって、3年に一度の豊穣な稲作によって生存できる地域が存在する)は、高度消費資本主義社会の市民農園から決定的に遠ざかる。
『寝太郎』が稲作の平均的な姿であることは決定的に疑われたままである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 12:11 | コメント (0)
2007年02月20日
最優先課題
京都議定書のエネルギーに対する規制よりも、京都議定書にはない有限な化石燃料への課税のほうがより効果的ならば、二酸化炭素の増加に対する規制よりも有限な酸素への課税のほうがさらに効果的である。新たな元素消費税(科学的には酸化税、酸化還元反応はかならず対になって生起する)の概念でもある。そしてその課税対象には、人間、家畜、そして自動車も含まれる。人間の燃費も考えなければならない。そもそも燃費がよくても無駄に動きすぎる人は車以上に多いのだ。
そして課税という政策から、この問題は遂に解決しないことがわかるだろう。なぜなら最優先課題ではないからだ。
デザインサイエンス的戦略では、京都議定書を実行する半分の費用で、清潔な飲料水、下水設備、基本的な医療、そして教育が、残りの半分の費用で移動住宅と在宅勤務を、地球規模の地球人に供給することができる。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 10:21 | コメント (0)
2007年02月12日
電磁誘導
どの本に読む価値があるかを見分けることができない段階で本を読むべきではない。では、どうすれば、学習できるのかというジレンマを想定するが、教育によって、本を読む前に誰に教わるかが忘れられている。教育は、学ぶ動機がある場合、誰かからなのかがもっとも重要な問題だ。本の数よりも教える人は常に少ないのだから。
1970年代にはすでに、多くの知識人と優れた教育情報環境にいた学生(特にデザインや建築学の学生)たちは、バックミンスター・フラーのことを私以上に知っていた。しかし、彼に個人的に会ってシナジェティクスの個人教授を受けようとした日本人はいなかった。結果的に私は彼から共同研究する機会を与えられた。
この行動の動機はいまでも、シナジェティクスの開発には重要だ。直観的だからである。直観とは想像力による電磁誘導なのである。この直観は、内的なデフォルト知性の成せる業とも言える。21世紀はこのデフォルト知性にしたがって、個人が世界の優れた教師に出会うことができる社会を形成しつつある一方、古い教師たちは、直観を蔑む教育を維持するだろう。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 12:40 | コメント (0)
2007年02月02日
自然には過疎はない
過疎化する農村や都市はあっても、自然には過疎はない。
結合と解離しかないのである。
われわれは、結合と解離が無意識で運用されているシステム、
つまり生命の合成にはまだ成功していない。
それどころか運転手付きの自動車に替わるシステムもできていないのである。
過疎化する失敗した農業から、つまり農薬によって長期にわたって汚染され、耕作機械によって不注意にも破壊された表土からなる農業地帯をバイオスフィア自らが再生する過程から、自然が、短時間にもっとも経済的に修復する方法を学ぶことができる。
真の科学的なコスト計算とは、その全作用を人間の作り出すテクノロジーが代行した場合のことである。しかし、修復にかかるすべてのコストを計算できる科学者はいないということは、重要な科学的事実である。 Y.K.
投稿者 e-shokuju : 10:32 | コメント (0)
2007年01月31日
「平均的」革命
科学者バックミンスター・フラーは
若くて一番頭のいい時期に幾何学をはじめ、
お金がなくなり自殺未遂の直後からデザインサイエンスを決意し、
多くの人にとって一番頭の衰えた時期に再び数学をやった。
そして、哲学と歴史を常に学んでいたので、
どの学会にも属すことなく、
銅像と記念館は、もちろん建てないようにと遺言を残した。
なんという常識と平均との著しい宇宙的差異!!
「平均的」個人による「平均的」革命は漸進的に遂行された。 これは一つの明快な詩人の認識論ではないだろうか。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 10:32 | コメント (0)
2007年01月30日
プログラム共通化
教育のカスタマイズをもっとも妨げているのは、
学校という建物と終身雇用の教師と
平均的にみせかけた喜びのない教科書である。
異なった車やパソコンの世界的な規模での部品共通化が
カスタマイズやオンデマンドを加速したように、
これまでに発見された科学原理群の存在は、
世界的な規模でのプログラム共通化の対象になる。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 14:17 | コメント (0)
2006年12月28日
教育
教育に失望してはいけない。
人間が人間を教育しているのだから。
しかもその期間は、北半球では人生の3分の一に接近している。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:15 | コメント (0)
2006年12月26日
天球儀と地球儀
天球儀は、地球からみた外部ではなく、閉じた球面に映る相互関係として描かれている。
地球から観察されるパターンを回復するには、つねに天球儀全体の鏡像反転という操作を必要とする。神の目から描かれた歴史が先行している。神は球体宇宙の外部に位置することができる。
一方、15世紀のイタリアの地理学者パオロ・トスカネリ地球球体説から作成された最初の地球儀は、天球儀のように鏡像として描かれていない。地神の目は、球内部から見た外部、つまり地上よりも下方には存在できない。
クリストファー・コロンブスが 1492年、大西洋をインドを目指してパロス港を出航した。この時の地球議は外部からみた地球儀であった。実用的な航海情報を描いたのではなく、いわば神の目から描かれた歴史が依然支配しているたと考えるべきだ。
なぜなら、その約1世紀後の1603年に出版された測天図で、星座のパターンを見える通りの星の配置、つまり地球から外部を見る観察者の視点が最初に描かれたからである。
ティコ・ブラーエの観測資料はヨハン・ケプラーによって整理され,ケプラーの法則発見の重要なクロノファイルとなった背景には、地球から外部を見る観察者の視点が天文学にもたらされたのである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 10:29 | コメント (0)
2006年12月22日
プライムデザイナー
発明を評価できる人は、特許の審査官ではない。
真の発明家は特許の審査官よりは少ないのである。
そして発見家は、発明家よりも少ないのである。
ビジョンなくして発見には遭遇できないが、
発明は依頼することができる。
しかし、優れた発明家はクライアントなくして、
発見と発明に同時に関わっている。
バックミンスター・フラーは、そのような個人をプライムデザイナーと呼んでいた。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 21:55 | コメント (0)
2006年12月21日
発見家と発明家
ほとんどの人は、発見や発明と無縁な人生であると思っている。
しかし一つの発見や発明もないということはあり得ない。
だれでも異なった経験をしているかぎり。
発見や発明であると評価する人に出会っていないだけである。
決定的なことは、評価を依頼する関係からは発見も発明も生まれないのだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 18:51 | コメント (0)
2006年11月28日
クリティカル・パス
ある人に米を3合を与えれば、その人は一日食えるだろう。
稲作を教えれば、その人は一生食える。
自然農を学べば、村として存続できる。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 10:53 | コメント (0)
2006年11月27日
ノウハウ (know how)からノウホワイ(know why)へ
Cosmic Integrityを科学的にも証明できるとするのが
シナジェティクスであるが、私は、シナジェティクスを学ぶ前に
数学が深く関与するはずだと考えられたのが一番リアリティがあったから、
バックミンスター・フラーと研究する場を共有できた。
しかし、そのリアリティをさらに具体的な形にするには当時の私には
数学的知識があまりにも不足していた。
だれでも現実を肯定して、考えることを考え始めざるを得ないと考えている。
与えられたすべてのデフォルトを受容する態度は
royal(王権)のデフォルトを排除する機会を失ってしまうだろう。
リアリティ(reality)は、 royal(王権)の名残りに今なお閉じられているからだ。
分断された異なった自己が統合されるには、
局所的な個人のそれぞれの挑戦と失敗が必要だ。
ノウワット(know what=目的意識)ばかりでは、ノウハウも発見も生まれない。
目的意識は簡単に捏造できる。
ノウハウ( know how=技術知識)ばかりでは、何も発見されない。
技術知識は独占されやすい。
ノウホワイ(know why=理由・動機を知っていること)には、国家や大企業、教育組織は無関心である。
個人は、ノウホワイを生得的デフォルトから自ら発見できる。
同時に、ノウホワイからノウハウとノウワットを分断する境界線を消去できる重要なオペレーションが生まれるはずである。
know whyは教育不可能であるという理由から、教育課程では完全に除外されているが、私は、バックミンスター・フラーからknow whyについてもっとも対話できた。
バックミンスター・フラーは、知識よりも概念を優先していたからである。
概念デザイン( prime design)は共有することができた。
偉大な師は、know whyをデザインサイエンスとシナジェティクスに リンクしたまま、去ったのだ。
(友人のシナジェティクス研究者ロバート・グレイ(Robert Grey)が立ち上げたサイトで、バックミンスター・フラーのシナジェティクスの原書のテキストと図版からいつでも自由に学ぶことができる。)
http://www.rwgrayprojects.com/synergetics/synergetics.html
このリンクを理解するには学校(建物)と教師は不要だ。
100ドルパソコンと辞書でモバイルするときが来たのである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 11:42 | コメント (0)
2006年11月24日
『クリティカル・パス』
少年少女は自殺する。
死が正義になるのは彼らだけという現実を知る前に。
あるいは、その現実を知って、兵士になる若者もいる。
正義にも現実にも計画的陳腐化のシナリオがある。
死に急ぐのであれば、もしくは生き残ってなお人生の節約をして
学校で静かな絶望的な生活を送っているならば、
『クリティカル・パス』バックミンスター・フラー著を読んでほしい。
シナリオどうりに死んだ歴史を学ぶものも意味あることだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:38 | コメント (0)
2006年10月29日
プロトタイプのシミュレーション
実物大のプロトタイプを製作し、
機能テストをする必要のない量産型の工業製品は現在2つある。
1つは自動車。
すべての部品のはコンピュータ上でアセンブルされテスト走行まで可能である。
他の一つは核兵器である。
過去の無数の地下核実験のデータの蓄積から新たな核実験はすべてシミュレーションで実行できる。
モデル化によるシミュレーションは、現象についてどの程度正確に再現できるかによって計算要素とその量を制御できるので、現象についての完全な知識は不要である。
言い換えるならば、システムのモデル化は、完全な模倣からは始まらない。
システムの発見から始まるのである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 22:36 | コメント (0)
2006年10月28日
テンセグリティ構造とパターン
知的爆発は、教育投資に比例するという前提で、通常の教育組織は運営されている。
彼らのビジネスは、常に「自然」が生成する内的プログラムを隠蔽することである。
しかし、学校が存在しなくても知的爆発時期は存在するのである。
たとえば、この知的爆発時期の子供は、テンセグリティ構造とパターンの完全性を予備知識なく瞬時に理解できる。これは神秘ではないだろうか。ーーーー貧感からの脱出には早期教育ほど効果的なものはない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 14:52 | コメント (0)
2006年10月25日
エッシャーのメタフィジクス
等価の原理に関する考察をアニメーションで製作した。
エッシャー作品の場合、静止画でもモチーフの動きを感じさせるので、アニメーション化しても質的な変化はないことがわかる。
メタモルフォーゼには対立する図と地、そしてそれらの相互変換のすべてがある。 Y.K
http://synergetics.jp/tensegrityblog/
http://synergetics.jp/gallery/
投稿者 e-shokuju : 00:23 | コメント (0)
2006年10月24日
YOU TUBE
ニュートンの静止宇宙の終焉は、インターネットにおける動画が最も重要なメディアになることで決定的となるだろう。
宇宙は互いに動いている。動画でなければ描けないシステムばかりである。太陽系は、ケプラーによって、互いに動く天体間の相互作用が調和した状態として発見された。その関係を捉えるメディアがもっとも自然である。宇宙は絶えず変容している。時にはデフォルトさえも。
ケプラーなら最初の楕円軌道の発見をYOU TUBEに投稿したはずである。動画だから非視覚的な数式を除外しても伝達可能である。 Y.K
http://www.youtube.com/
投稿者 e-shokuju : 07:46 | コメント (0)
2006年09月20日
反対称性
ドストエフスキーの描く
囚人に対するもっとも残酷な極刑は、残忍な肉体的拷問ではなく、
深い穴を掘らせ、掘らせた後にまた埋めさせるような
無限の繰り返しによって、短期間に囚人から存在意義を奪う方法である。
囚人にとって遂に自殺こそが、自由意志が残る唯一の選択となる。
一方、発明、発見は、宇宙に無数に存在するという論証不可能な前提こそが、
科学者が失敗を覚悟で自然を探求する時の、目的存在理由を与えているのである。
これらの概念には明白な反対称性がある。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:37 | コメント (0)
2006年09月07日
情報
水が高いところから低いところに流れるのは位置エネルギーがあるからだ。
情報も高いところから低いところに流れる。
新聞の家庭欄に記載された科学情報で研究成果は得られない。
では情報の位置エネルギーとは何か。
情報が「ある位置」にあることで情報に蓄積されるエネルギーのこと。
位置エネルギーが高い情報ほど、不安定で、動き出そうとする性質を秘めている。
未知こそ最高度の位置エネルギーを潜めている。
ただし未知は、「位置」情報すら特定できない場合なのである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:42 | コメント (0)
2006年09月06日
環境
科学は前進しても人間は変わらないように見える。
ところが、人間はテクノロジーの一部である。
だから、環境が変容すると、人間も変わる。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:28 | コメント (0)
2006年09月02日
点 線 面
点、線、面は、実際には発見されていない。
しかしだれもが習得できると信じられている。
幾何学は、その3つの視覚的経験から成り立っている。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:13 | コメント (0)
2006年09月01日
国境
風や光、水に国境がないのは、
つねに無償で注がれている存在だからである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 14:03 | コメント (0)
2006年08月31日
一般化
A
天文学者と航海士は、任意の時刻に地球上の任意の地点から観測した場合に不変的な天体の相互配置パターンを収集して蓄積するノウハウを共同で確立していた。
B
才能ある直観的な船乗りは豊富な経験から、肉眼で見える任意の星はいずれも、任意の日にクロノメーターで記録した任意の時刻に、コンパスが示す任意の方向で観測者から見える地平線上の高さを角度で測定した後、球面三角法で計算すると同時に、地球上の観測者の位置をも正確に計算できることが発見された。
AとBの間には科学史的には数千年間の隔たりがある。
にもかかわらず、
われわれはAとBを除外して、いきなり三角関数を学習する社会を受け入れている。
これは、数学に限ったことではない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:57 | コメント (0)
2006年08月29日
世界時( World Time)2
世界の誰かと話をするには世界時が必要である。
人間には睡眠があるからである。これは常識かもしれない。
しかし、世界時とは時計を意味しない。時計は世界時に準拠しているから。
世界のどこかに孤独に移動する場合も、世界時が必要である。
地球が太陽系を回転しているからだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:01 | コメント (0)
2006年08月28日
世界時( World Time)1
科学史では、900年頃すでに、ギリシア北部マグネシア(Magnesia )で磁石が知られていた。
1100年頃、中国で羅針盤が使用されていた。つまりすでに方位磁石が実用化されていた。
しかし、磁石が示す北極と南極は、地理上の北極、南極程度離れていて、しかも地磁気の北極、南極は小円を描いて常に位置を変えていることが人工衛星からの観測で分かった。地球の回転慣性とプリセッションから磁石が示す北極と南極は不動ではない。
つまり、磁気コンパスだけのナビゲーションだけでは、誤差が大きすぎて安全な航海を保証できない。
紀元前から航海術に天測が利用され、ジャイロスコープ*や磁気コンパスがなくても外洋航路を自由に行き来していたというテクノロジーは、地球を外部から見るという天球儀を発明した古代の神官たちの蓄積したノウハウに依存していることを現代人は理解したのである。
天測とは正確な世界時と三角関数の体系化である。正確な世界時とは太陽による隔時観測法であるが、時計のない時代の隔時観測法は北極星を中心としたの星座の回転角度から時間を割り出した。マストという鉛直線があれば十分である。 Y.K
*航空機や宇ロケットのナビはジャイロスコープ (gyroscope) を搭載する。物体に働く角速度を検出する計測器。
投稿者 e-shokuju : 07:11 | コメント (0)
2006年08月26日
金貸し
この世に金貸しはつきものであるが太陽系に金貸しは存在しない。
太陽系には風があるだけだ。
太陽系を離れるにつれて次第に強い銀河宇宙線が検出されるのはなぜか。
太陽風は強大なエネルギーを持つ銀河宇宙線から地球生命を守るために、太陽系外から流入する銀河宇宙線を防御しているからだ。
太陽系には誰にも貸せない風があるだけだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 10:20 | コメント (0)
2006年08月02日
人類採取
昆虫の種類は3百万種から3千万種あるらしい。
人類の分類において、コーカソイド、モンゴロイド、ネグロイド、オーストラロイドといった分類からアジア人、白人、黒人、原住民、少数民族、原始人など人文学的に見る場合、つまり民族は5000〜1万種に分類されるが、人類は、生物学的にはたった1種である。
だから人類採取よりも昆虫採取がおもしろい。
人類が人類や昆虫を撲滅して生き残るシステムよりも 昆虫の存在システムの方が原理的である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:14 | コメント (0)
2006年07月30日
部分と全体
水素・ヘリウムの存在比は宇宙のどこでも一定である。
銀河の構造を作り出す以前から一様であったことを示す。
ならば、水素・ヘリウムは部分なのか。全体なのか。
水素から他の元素の存在を予測することはできないが、
最初の元素ができる時には、
残りの元素を生成するシステムが存在しなければならなかった。
全体を対象化するには、全体を規定する全体でないものがなくてはならない。
ならば、システムは全体なのか、部分なのか。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:52 | コメント (0)
2006年07月26日
物理的宇宙
もしすべてが地産地消したら、物理的宇宙はどんなことになるのだろう。
光エネルギーは外部から届けられているのに。
植物ですら実現していない物理的宇宙だ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:13 | コメント (0)
2006年07月24日
生業と仕事
この最優先課題からもっとも遠のいているのは
教えることを生業にしているほとんどの教師である。
原子力発電のエンジニアたちが核の問題からもっとも遠のいているのと
事態は重なるのである。
生業と仕事への深い分裂はメタフィジクスの問題である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:03 | コメント (0)
2006年07月23日
環境問題
問題の発見力こそ最優先課題なのである。
しかし、問題を増やすノウハウはほとんど未知な知的体系に属している。
原理の発見のノウハウが存在していないように。
例えば環境問題は真の問題ではない。
環境問題は教育というメタフィジクスの問題である。
メタフィジクスの問題がフィジクスの問題を増加させていることが発見された。
真の教育はほとんど未知な知的体系に属している。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:50 | コメント (0)
2006年07月22日
最優先課題
優れた数学者だけではなく、
優れた発明家においては、
問題を解決するよりも
問題を発見する能力が優位にある。
問題を作るよりも
問題を解く方がより簡単とは言えないが、
問題を減らす人よりも問題を増やす人が少ないことは確かだ。
独創力を問題解決能力で図ることはできない。
問題を減らす人は必ずしも問題を増やす能力が高いとはいえない。
問題提起能力では市民生活的な手垢があるので、
問題増加能力と名付けるとしよう。
この問題増加能力と問題解決能力には相互作用がある。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:49 | コメント (0)
2006年07月21日
検索
自分が今何を知りたいか
を検索することはできない。
あるいは、
知らないことを知るという思考は
検索の範囲ではない。
しかし、
自分が何を知りたいかを知ることは
思考の重要な働きである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:05 | コメント (0)
2006年07月20日
内と外
情報には インサイドとアウトサイドがある。
天然資源に地下資源と地上資源があるように。
原理には、インサイドもアウトサイドもない。
原理は宇宙にのみ存在している。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 00:07 | コメント (0)
2006年07月10日
クリティカル・パス
これまでの環境の制御技術の非効率性が意図的に制御されてきた理由は埋蔵化石燃料を独占した権力構造が、その資源が枯渇するまで非効率的であればあるほど、資源の消費を高められ、その結果より独占できるからだ。
この非論理性に付き合う世界の100万人以上の技術者と科学者、そして数百万人の教育者がいなければこの独占は一日たりとも存続できない。
生き延びるための生業と必要とされる仕事はますます引き裂かれている。
この状況のなかで生まれる方法こそが「クリティカル・パス」なのである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 12:32 | コメント (0)
2006年07月08日
プリセッション
1852年に砲弾の弾道を研究していた軍事技術者マグヌスは、 命中率をあげるために弾丸を回転させると、軸回転方向に対して直角に弾道が曲がる現象に気づいた。球形の弾丸が飛翔中に曲がるという原理を解明する糸口を掴んだ。
円柱または球が回転しながら粘性を有する流体中を一定速度で移動、または一様な流れの中に置かれた場合、円柱または球の表面に接する流体が粘性によって回転運動に引きずられ、回転速度及び粘性に相応する循環が周りに発生、移動方向または一定な流れに対して垂直の力、つまり揚力が発生する。
流体という運動体とその中で回転する円柱には相互作用が働く。
マグヌス効果はジャイロコンパスの角度変位とは異なったプリセッションと見なされる。
ジャイロには機械式、光学式、流体式、振動式があるが、すべて90度の歳差運動の相互作用で角度変位を検知できる。コリオリ効果も含まれる。
プリセッションはつねに90度の相互作用である。
プリセッションは、宇宙に対する回転の速さを計ることができるセンサーをデザインするための原理の総称でもある。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:57 | コメント (0)
2006年07月06日
流体テンセグリティ
流体ネットワークが圧縮という機能を担う場合は、骨格と筋肉をテンセグリティと見立てる概念からもっとも想像しにくい。
これは液体を利用したテンセグリティ概念である。
われわれの血管も血流をコントロールする流体ネットワークである。
筋肉を鍛えるよりは、血流をコントロールして血管全体に圧縮機能を持たせることができる。
アドレナリンの作用によって運動器官への血液供給増大を引き起こすことで瞬時に心筋収縮力の上昇が図れる。
火事場の馬鹿力は流体テンセグリティ化したわれわれの身体の実例である。
閉じたシステム内の流体は、引張機能ではなく、圧縮機能に変換できる。
血液などの粘性が常に変化する流体を無意識的に意識的に制御する生体システムにシナジーは無数に潜んでいる。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 10:57 | コメント (0)
2006年06月28日
静的効果と動的効果
1
水を撒くときホースの先端を絞ると、水流は加速されてより遠くまで水が放出される。
水や風のような流体を加速するためにはノズル(加速管) が用いられてきた。
このノズルを反転させて太い方をホースの先端に取り付けるとホースの水は減速する。
2
ところが、加速管より減速管を用いた場合は、管の外部の自由流速よりも高い流速が得られることがわかった。このノズルの中にプロペラを入れてその回転からエネルギーを取り出すアイデアが最近の風車の歴史に登場した。
さらに意図的に風の流れに障害を発生させて後方に激しい渦流れを生じさせると、トリチェリーの原理から生じる低圧域によって入口での流れの加速がさらに促進される。(入り口と出口の増加する気圧差で先端部は冷却される。)入口付近で得られた加速する風速をプロペラで回転エネルギーに変換できる。
1と2は矛盾するように感じられる。ホースの場合はホース内部の流体に関しての原理である。 加速管も減速管も全体が流体の中にある2の場合は、内部と外部のシナジー作用を考慮しなければならない。 減速管と思われていた部品は、加速管として機能していたのである。 間違った概念によってこの発明が登場するまでかなり制限されていたことになる。 もっとも概念も含めて偉大な発明発見のテーマだから、こだわることは必要ないのであるが、 発明者のレポートを見る限り、発明者自身がこの概念の重大な変更に気づいてない記述がある。
どのタイプの風車でも発電量は風速の3乗に比例する。
この風車は風車の静的なパーツが風速自体を増幅させるので3乗以上の効率がある。結果的に発電量が従来のおよそ5倍になる。エネルギーを取り出す場合は動的な回転装置だけではなく、風の速度自体を外部入力なしで局所的に増幅させる静的装置とのシナジー作用が発見されたのである。このシナジー作用には、外部と内部とのフィードバックが存在する。 Y.K
参照
風レンズマイクロ風車の開発
http://www.jsme.or.jp/publish/kaisi/040701t.pdf
投稿者 e-shokuju : 06:58 | コメント (0)
2006年06月27日
位置センサー
雲の中またはその近くにいると雲は見えない。
雲には雲の境界線が観察者から見えるまで雲という対象物と概念は存在しない。それまではだだの水蒸気である。
観察者も一緒に雲の中に入っている場合、基準を外に探さなければならない。このような場合に基準になるのは地球という大気圏である。
さらに観察者も一緒に大気圏内に入っている場合、基準を外に探さなければならない。このような場合に基準になるのは宇宙である。
宇宙に対する姿勢や位置を正しく知るにはセンサーが必要である。
人間の場合、三半規管による姿勢制御で90度の重力との相互作用が学習することなく予め装備されている。しかし、高速で移動すると姿勢や位置を正しく知るこのセンサーはまったく役に立たなくなる。つまり宇宙に対する姿勢や位置を正しく知るにはセンサーを外部化しなければならない。天文学や航海術から幾何学が発展したのはこうした宇宙を基準とした絶対的センサーをデザインする必要があったのである。局所的な場所にいても地球を外から見るオペレーションを純化した。
しかし、飛行するどんな動物や昆虫でも生得的に装備された宇宙を基準としたセンサーが機能する。
たとえば、昆虫は偏光を識別できる。昆虫の複眼の中には、特定の偏光方向に敏感な視覚細胞が色々な方位に規則正しく集合している。また昆虫は自然界の偏光をうまく利用している。例えば、ミツバチは太陽の偏極を基準にして太陽の見えない曇天であっても方向を間違えないで長い距離を飛行できる。また、ある種のカゲロウは生殖期になると水溜まりの固有の反射光の偏光を求めて集合する。
昆虫には天文学や幾何学はなくても宇宙に対する姿勢や位置を正しく知るセンサーが予めデザインされている。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:57 | コメント (0)
2006年06月24日
巨石
人は巨石に畏敬を感じる。
巨大な重量に不動性を感じる。
しかし、どんな巨石も移動した結果である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:13 | コメント (0)
2006年06月23日
デフォルト
教室でノートに書きとめられた情報はたいてい教科書に書かれている。
情報を複製するだけではつまらない。
情報は複製よりも生成されやすい。
シナジェティクスのモデリングを始めよう。複製された尊敬とちがって、それは喜びをとおした理解だ。 試行錯誤というひとつの軌道を生成させるには、見た目は美しくない最初の軌道を本棚に飾ろうと思ってはいけない。 失敗作を廃棄する学校の悪い習慣を受け入れてはならない。
失敗はフィジクスではなく、人類固有の神秘(ミスティック・ミステイク)であり、メタフィジクスへの入口だ。
失敗は優れたデフォルトである。
構造とパターンを統合するための。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:08 | コメント (1)
2006年06月22日
バックミンスター・フラーとイサム・ノグチ展
デザインサイエンスは個人的に所有できる人工物デザインを除外した最初のコロニーである。
この展覧会はこのコロニーの貴重な軌跡を再現した。
例えば、ダイマクション・カーは、車体とタイヤが受ける空気抵抗を軽減するために、風洞実験から生まれた人類初のエアロダイナミクスデザインである。
フラーとノグチという独立したオリジナリティの強い結びつきには、パウリの排他原理が働く。
1つの原子軌道に属する2つの電子は、全く同一の量子状態を持つことはできない。
2つの異なった粒子は、自転軸の向きに対して90度の方向を中心として唯一の大円軌道上を回転しているのが見える。 共通した軌道が、あたかも人工物という同一の中心テーマを仮想的に存在させている。
「所有は、社会的な喜びより重要とは思われない。この新たな目的なくして、彫刻という意味は、存在し得ないのである。」
このイサム・ノグチの言葉から、「彫刻」を「デザインサイエンス」に入れ替えても、2つの異なった粒子は普遍的にふるまうことができる。
こうした軌跡は、この原子核コロニーに最初から属していたもう一人のアーティストサイエンティストであるショージ・サダオ氏しか編集できなかった。
だが、気をつけなければならない。
これらの交換可能な目的には、対象物に衝突しないとき、元にかえってくるブーメランのようなプリミティブな張力プリセッションがいまも存在する。
目標に到達しない過去のエネルギーはわれわれ自身に激突する。
われわれとは天才たちの仕事を伝記のように尊敬ばかりしている主観的傍観者の場合である。
"Man knows so much and does so little." RBF
これは彼の忠告だろうか。
否、傍観者に容赦なく飛来するメタフィジクスのブーメランだ。
バックミンスター・フラーとイサム・ノグチ論というもっとも困難な評論は21世紀に持ち越されている。
Best of Friends: R. Buckminster Fuller and Isamu Noguchi On view at The Noguchi Museum May 19, 2006 〜 October 15, 2006
http://www.noguchi.org/exhibitions.html
投稿者 e-shokuju : 09:09 | コメント (2)
2006年06月04日
異なった存在
富の定義が対立すること、
これはもっとも激しい葛藤を引き受けることでもある。
この葛藤を乗り越えたエコロジストはほとんどいないとしても、
富の新たな定義が地球的民主主義で採択されるわけではない。
少なくとも気体である水素と酸素が互いに水分子として結合する場合、
自然は地球的社会経済性を単純に超越する有理数的な富のシステムを採用する。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 02:46 | コメント (0)
2006年05月30日
現金会計システム
超国家企業がお金を完全に独占し、法律上の抽象的存在となった巨人は、
人々の生命をどのように保護しながら育んでいくかという基本的課題をまったく無視した存在になったのである。
裕福な勝者を自負する市民社会の政治的指導者ばかりではなく、
勝者を志向しはじめる若者たちの生活が、たいていエントロピックになるのは、
惑星地球上での生命活動の目的が巨人のミニチュアでしかないからだ。
R.B.Fが1961年に『宇宙船地球号操縦マニュアル』で、
メタフィジクスの目的論を明確にし、
そして晩年の1981年に『クリティカル・パス』で再構成して示したように、
お金は交換の媒介であり現金会計システムに過ぎない。
将来にわたって人々を保護し、育み、教育し、
そして宇宙に適応させるための組織化されたノウハウこそが富である、
ということを思い出す必要がある。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:34 | コメント (0)
2006年05月28日
<都市と農村>から<宇宙と地球>へ
土地に依存し風土に根ざして成長する植物や家畜を食料とすることによって、
生命維持のために耕作したときに仮の根を発達させた。
今でも現代人は、豊かな生命維持に不可欠だと思い込む土地価所有の幻想に引きずられている。
金属は、プラスチックよりも早く食料を金属製の缶に詰めて、蒸気機関や自動車で運搬することを可能にした。
現代人は、秒速三十万キロメートルで世界を網羅する迅速な相互通信システムに依存している。
われわれの現実は、〈静止状態〉というニュートン的標準死から
秒速三十万キロメートルというアインシュタイン的標準動に変換された。
社会経済的なすべてが相互変換する全宇宙の動力学と同期したのである。
この<都市と農村>から<宇宙と地球>へはけっしてグローバリズムではない。
生命を宇宙に適応させるための組織化されるノウハウという重さのない<現実の根>の問題なのである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 02:34 | コメント (0)
2006年05月08日
些細なこと
回LAN版はささいな情報公開システムである。
しかし、住民自治のための革命は些細なことから起こる可能性は高い。
些細なことが自律的であればあるほど、
官僚システムのフラクタルではないからだ。 Y.K
参照 http://hibagun.net/seihin/kailan_system0.html
投稿者 e-shokuju : 05:50 | コメント (0)
2006年05月07日
カスタム
原理の発見に至っては自分というカスタマーさえ存在しない。
環境からの要求ではなく
宇宙の要求からはじまると考えられる。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:47 | コメント (0)
2006年05月05日
カスタマー
あらゆる道具は目的に対して最適化された結果である。
たとえ顧客が自分以外に存在しなくても、
またそれ故に最初の道具は常に一個しかカスタマイズされなかった。
人間は道具に関して発明というカスタマイズ以外何もできない。
しかし、自然との関係を新しくカスタマイズできるのは、
発明が関わるメタフィジカルな行為である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:48 | コメント (0)
2006年05月04日
カスタマイズ
デザインサイエンスにとってdo more with less とは、
問題解決のための効果的な方法を常にカスタマイズする最短経路である。
do everything with nothingとは、
自然が例外なく自らを常に原理化している最短経路(Critical Path)である。
アジアでは、無用の用、虚無自然という概念として受容されたきた。
カスタマイズにも原理化にも関わるこの最短経路は、
フィードバック(試行錯誤)なくして獲得できない。
最短経路はけっして直線ではない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 04:48 | コメント (0)
2006年05月03日
平衡状態
日本には土地本来の森は 0.06% しか残っていないらしい。
それは山に住めば、分かってくる。
中国山脈でいまでも至る所にあるたたら遺跡とは、
雑木林を20年周期での伐採技術を維持し、
森林破壊活動を鉄の資本力で維持したことを物語っている。
本来の植生はシラカシなどの常緑樹、海抜800m以上の冷温帯の山間部はブナで、
中間温帯はコナラ・クリ、あるいはアカシデ・イヌシデ(等による暖温帯性落葉広葉樹林)
が広く成立、海岸部は照葉樹林である。
代表的な樹種であるイヌブナはかつての中国山脈のように、中間温帯に分布する。
「田舎の里山の伝統的生活にこそが環境を守る」という自然保護のために、
ボランティアを動員して里山の伐採とか下草刈りをしているが、
たたらの破壊活動のなごりでしかない。
何もしなければ200年間で極相林で平衡状態になるという高校で習う生物学とも矛盾することを思い出すだろう。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:35 | コメント (0)
2006年05月01日
モバイル技術
世界的に内陸部での居住技術が不足している。
特に通信だけではない総合的なモバイル技術は、
21世紀の新たな課題と思われがちであるが、
30年前の宇宙船のデザインですべて達成されている。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 05:13 | コメント (0)
2006年04月30日
一年草
稲はイネ科の一年草なのに、そのサイクルは稲刈りまで以外誰も知らない。
稲は、一万年間にわたって、人間に与えてばかりだ。
このことが遺伝子に影響しないわけがない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:39 | コメント (0)
2006年04月27日
デザインサイエンス
グラフィックデザインであれ、プロダクトデザインであれ、デザインを生業にしている人が、
実際にデザインサイエンスを作り出している人々に
少しでも有用なデザインを提供することはほとんどないだろう。
デザイン作業で使用される言語が違いすぎるのがその原因だ。
金儲けの手段か常識的な欲望を再現する記号のプログラムを
無意識に組む過程は、機械語に近い。
イデオロギーが違えば簡単に理解できるような形式にはなっていないことにデザイナーは無関心である。
デザインサイエンスのコンパイラは、常に宇宙の原理だ。
しかし、これが理解されるまでそう長くはかからないだろう。
少なくとも1927年から80年間は経過しているのだから。 Y.K
註:コンパイラ
人間がプログラミング言語で記述したソフトウェアの設計図を、
コンピュータが実行できる形式に変換するソフトウェア
投稿者 e-shokuju : 12:14 | コメント (0)
2006年04月26日
相互作用
フラーレンは実験室で合成される以前から隕石中に含まれていたし、
宇宙空間を彷徨っていた。
さらに、極小の復層ナノチューブの引張強度は、炭素繊維よりも優れている。
炭素原子は4面体構造である。
発見されたナノ現実は、単純な相互作用が結合することで
驚くべき壮大な現象へと構成された結果である。
この宇宙的シナジーの現実は依然教育プログラムと対立したまま、
科学者の探求心をも混乱させている。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 05:14 | コメント (0)
2006年04月25日
ユーザビリティ
朝市便 http://asaichibin.com/ は、
日本で最初の生産者のためのユーザビリティを解決した
カメラ付き携帯によるショッピングモールだ。
1万人のユーザに対応可能だ。
このプライムデザインはハッカーによって僅か3日間でモデリングされた。
ユーザビリティのデザインとはフルオートマチック車のデザイニングに近い。
イントラの行政担当者がその管理規約作成に要した時間よりもはるかに短い。
携帯はインターネットそのものだ。
地域イントラがいなくても誰も困らない。
元々誰も使えないようにしてあるのだから。
誰もいない遊園地のように。 Y.K
参照 4月25日中国新聞 朝刊経済欄
http://asaichibin.com/info/archives/2006/04/images/1145926200.jpg
投稿者 e-shokuju : 05:22 | コメント (0)
2006年04月23日
ハッカー
法則は無限であるが、公理は少ない方がよい。
数学者とハッカーの共通点である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 07:33 | コメント (0)
2006年04月21日
既製品
イントラネットの存在理由は高価なオリジナルな専用回線で管理者から保護されてきた。
この管理者とは、技術知識が不十分な大企業または
行政の担当者が得意先(クライアント)になる場合である。
(なぜイントラネットが高価なのかは、大企業が高価なシステムを売りつけるのが原因である。
高価に見せかけるためには高価な営業費がかかる。)
しかし、コンピュータネットワークにおいて、クライアントとは
サーバからサービスを受ける側のことである。つまりユーザまたは住民である。
いまや、最良のイントラネットはインターネットである。
現在のイントラネットのシステムの運営管理をアウトソースすれば、
その管理費で5万人程度の都市の ITは何でも出来る。
しかもそのほとんどは既製品で賄える。
つまり、イントラネットは、衛星インターネットが来る前から、
技術的に存在理由がほとんどなくなっている。
それを証明するための仕事は、不要だ。
最初の数人のユーザが真っ先に利用するだけで十分に証明される。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 01:17 | コメント (0)
2006年04月05日
一年草
稲はイネ科の一年草なのに、
そのサイクルは稲刈りまで以外誰も知らない。
稲は、一万年間にわたって、人間に与えてばかりだ。
このことが遺伝子に影響しないわけがない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 12:04 | コメント (0)
2006年04月03日
非線形的
真実は重力のように、すべての人に関わっている。
非線形的に。
ゆえに、真実は一筋ではないのである。
(しかし、社会的通念のほとんどは未だ直線的である。) Y.K
投稿者 e-shokuju : 17:14 | コメント (0)
2006年03月27日
失敗のない自然
温暖化さえ自然の理の結果である。
大気中の酸素の一定の含有率は、温暖化を引き起こすメカニズムの一部である。
自然は、人間の失敗を回復させる未知なる機能を備えている。
「自然にはそもそも失敗という概念がない」という概念が未知なのである。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:47 | コメント (0)
2006年03月22日
幾何学
現実に耐えるべきだ。そこには数学的真理への最短距離が潜んでいる。
ただし、最短距離は直線ではない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:31 | コメント (0)
2006年03月18日
他人
他人とどんなに違っていても、昨日の自分と違っている時は稀である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 05:35 | コメント (0)
2006年03月08日
ヘリウム
昨日は終日雨で川は恐ろしいほどの雪解けの濁流で渦巻いていた。天然温泉も閉鎖されていた。ナビに誘われて、霧と残雪が未だ深い1200mの頂上付近の山小屋ロッジで『クリティカル・パス』を読んでいる少年に出会った。
そして、名前を聞く前に、「1895年ヘリウムが発見された。ヘリウムガスは、地球上ではひじょうに乏しい。水素と同様気体であるが、水素のように可燃性ではない特質がある。ヘリウムは、社会理論上は、すべての人の所有物であるけれども、もっぱら工業のためだけに利用され、一般には利用できないが、月には豊富に存在する」という興味ある内容を聞かせてくれた。
私は、ヘリウム3は天然には僅かしか存在しない。その理由として元素の稀少的存在には短い半減期が付きまとう元素の存在度について話した。
彼は、ヘリウムを使った超伝導について調査している時に図書館でこの本に出会った。高校には行っていないと言っていたが、オタクでもニートでもなかった。
ヘリウムは誰かに独占できるわけではないという視点から 私が知るどの年代の少年時よりもニヒリストではないと確信できる。
共感能力に年齢はない。
コーヒーを飲んで彼と別れた後、遊牧民の中学生が衛星インターネットと太陽光パネルの付いたPCで勉強しているテレビの映像を思い出した。そして遊牧民の少年たちが俳優のように見える印象と重なる。
共感能力に富んだ彼らには生きるための自発的な視線があるだけなのだ。
高度1200mでのコーヒーは、ヘリウムの存在度よりも低い希有な香りに満ちていた。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 05:27 | コメント (0)
2006年02月21日
ユーザビリティ
農業を捨てた人は多い。
しかし、栽培に失敗した人はほとんどいない。
これは植物による偉大なユーザビリティだ。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 06:29 | コメント (0)
2006年02月15日
法則
リンゴよりも雪の方がゆっくり舞い落ちるのは
同じ宇宙の原理を満たしているからである。
ただし複数の原理が作用している。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 05:54 | コメント (0)
2006年02月10日
子供
どんな人間にも子供時代があるが、けっして子供にはなれない。想像力によってのみ子供になるか、
彼らとコミュニケーションするとき達成できるかもしれない。
ところが、子供はけっして子供になりたいと思っていない。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:08 | コメント (0)
2006年02月08日
想像力
想像力が知識よりも重要であるならば、実行しすぎることがあっても、
知りすぎることはないだろう。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 05:46 | コメント (0)
2006年02月07日
予測 VS運命
未来を予測する主観的方法は、常に失敗しないように傍観することである。
未来を予測する客観的方法は、自ら行動し自分自身をいかに理解するかである。
どちらにも中途半端な人が運命占星学に聞き入っている。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 04:45 | コメント (0)
2006年02月02日
デザインサイエンス
デザインサイエンス的解決法は、誰でも素晴らしいと確信できる。しかし、この70年間生活水準をより高め、人類の労働を軽減しながら、なぜ人類に幸福をもたらさなかったのか。
物事は単純にしか理解できない。
人類がそれを有意義に利用するに至っていないからである。
いまのところ、人類の考え方を変えるよりは、原子核構造を変える方が簡単である。
しかし、それには知識と許可が必要なので、人々は普通の手製爆弾を好む。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 10:51 | コメント (1)
2006年01月18日
アーティスト・サイエンティスト
われわれは、永遠性よりも日々変動するレートや株価、さらには瞬時に決められるオークションの方を信頼している。 法則よりも人為的な偶然性を帯びた人生ゲームに興じることを優位においている。 株式会社の平均寿命は25年以下であるにも関わらず、 科学的普遍性をつまりは永遠性を容認しない傾向がある。 その結果、科学者は総人口の0.1%以下のままである。不幸にも、人類に影響を与える発明家の数はさらに少ない。 産業史で描かれる技術革命に実際に関わったのは、こうしたアーティスト・サイエンティスト達である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 05:52 | コメント (0)
2006年01月17日
職業と仕事
利害を超越した独創的な仕事は、芸術や科学だけにあたえられているのではない。
しかし、生産的な活動と生活費を稼ぐこととを同一視しているのは、こどもの将来に愛情を傾ける両親や教師である。
職業と仕事を区別しない思考の条件反射が、義務教育課程で自動的に再生産されやすいのは、職業を決めてから受験科目を決定する思考なき習慣が、彼らが運営するPTA(Parent‐Teacher Association)によって維持されているからではないだろうか。
ライト兄弟は(おそらく最初の宇宙飛行士も)、職業を決めてから受験科目を決定しなかった人たちである。
なぜならそういう専門職は当時の社会に存在していなかった。
利害を超越した独創的な仕事は、しばしば生活費を稼ぐための大多数の職業の起源を説明する。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 08:47 | コメント (0)
2006年01月10日
最後の産業革命1
エネルギーの自給自足なき住居は支配であり、手っ取り早い現金収奪装置である。耐震装置や免震装置があろうがなかろうが、災害非常時にエネルギーと食糧が部分的にも調達できない住居は、すべて生存困難な単なる空間となる(災害の後にたとえ被害を受けない住居として残っても、大地に根ざした町全体のインフラ機能がすべて廃棄されると無価値になる場合がある)。
エネルギー生産装置付住宅による自給自足は、住宅に組み込まれた一種の「生産装置」であり、それによって住民は、経済の悪化によりエネルギー収入がたたれようとも、「とりあえずは生きていくことができる」。それは汎地球的な再生的エコロジーの原点でもある。
これは60年前に、バックミンスター・フラーがダイマクシオンハウスのプロトタイプに、現在の航空機産業でも自動車産業でも到達していない機能をインストールしなけれならなかった理由である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 11:12 | コメント (0)
2005年12月31日
シナジーvsグローカリズム3
発見されていないとするその根拠は、たとえば地球温暖化に対処する過程に露呈している。 二酸化炭素の削減によって地球温暖化の加速度を軽減できるという根拠を支持するしか他に方法がないと考えている。しかし、二酸化炭素を削減することによって地球温暖化が可逆的に地球寒冷化に転ずるバイオスフィアの補償システムは何も発見されていないのである。 Y.K投稿者 e-shokuju : 10:14 | コメント (0)
2005年12月30日
シナジーvsグローカリズム2
一極指導型から地域密着型への変換方法としての「グローバルに考え、ローカルに行動する」は、人為的で政治的な戦略であって、一般的なテクノロジーではない。そればかりか「グローバルに考え、ローカルに行動する」ことの科学的根拠は発見されていない、ということが忘れ去られている。
歴史上、最大規模で「グローバルに考え、ローカルに行動」した最初の私企業は、東インド会社である。
彼らにとって「グローバルに考え、ローカルに行動する」ことは、 球状的に分散した植民地を「分断して征服する」ためのもっとも効果的な戦略であった。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:50 | コメント (0)
2005年12月29日
シナジーvsグローカリズム1
グローカリズムとは、国境を越えた地球規模の視野と草の根の地域の視点でさまざまな問題を捉えていこうとする考え方である。「高度情報化社会は、“グローバルに考え、ローカルに行動する”というグローカリズムの時代である。IT推進策は、旧来の一極指導型から地域密着型への変換を余儀なくされる。」
これは情報技術のグローカリティで必ず会話されてきたe-japanの基本的概念でもある。
一方、シナジーとは「どの部分からも推測できない全体のシステムの動き」である。
言い換えれば、水素や酸素の元素を個別に調査しても化合物としての水の特性を予測させる情報はどこにも見当たらない。化合物としての水を化学結合させる場合は水素や酸素の構成要素の元素自体のデザインの変更は不可能である。水という統合された全体システムを発見したときにのみ構成要素の存在とその関係を知ることしかできない。
したがって、ローカルに行動してもグローバルな動きは依然推測できないがばかりか、ローカルに行動する部分を個別にデザインすることも到底不可能なのがシナジー原理である。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 09:40 | コメント (0)
2005年12月28日
クリティカル・パス概念の革命
バックミンスター・フラーはクリティカル・パス概念に革命を引き起こした。「従来のクリティカル・パスの概念は、直線的であり、それ自体十分な情報を与えてくれない。球状に拡大収縮し、軸回転し、極方向に伸開線的-縮閉線的な軌道システムからのフィードバックだけが包括的にかつ鋭敏に情報を与えてくれる。球状軌道的なクリティカル・フィードバック回路は、脈動して周期的な吸収放出を繰り返す。クリティカル・パスの原理的要素は、平面上で互いに重なり合う直線的な構成要素を単位としない。それらは、汎-相関的に再生しつづけるフィードバック回路が、システマティックに互いに螺旋を形成しあっている複合体なのである。」……『シナジェティクス第二巻[改訂版]』 Y.K訳
投稿者 e-shokuju : 08:11 | コメント (0)
2005年12月20日
もう一つの現実
商品の価格は、宇宙で絶え間なく発生するエネルギー変換と相互作用のみに関わる時間とエネルギーコストの科学的な計算結果としてではなく、需要の変動や市場の成り行きで生じる経済システムに支配された結果としてこれまで容認されてきた。法的な略奪を成し遂げるもっとも単純な方法は、人口増加でますます支払われている家賃やコーヒー代、そしてガソリン代をもっともらしく値下げしない方法である。
この方法は、たとえばパソコンの機能が向上するにしたがって、その価格と重量が減少してきたもう一つの現実に反する。 Y.K
投稿者 e-shokuju : 14:04 | コメント (0)
2005年12月19日
ローカルに行動する
「ローカルに行動する」ことなどはできない。なぜなら、全体に作用しないで局所的にのみ運動する物質は宇宙には存在しないからだ。宇宙の相互作用は、現在までに観測された半径137億光年の範囲で、地球と太陽と月、恒星と惑星が構成するあらゆる系、あらゆる銀河、そしてマクロとマイクロの宇宙の相を絶えず動的に、そして非同時的に位置づけている。 Y.K投稿者 e-shokuju : 09:05 | コメント (0)
2005年12月13日
科学的牢獄
英国王立協会で行われた世界物理年の記念行事(「奇跡の年(1905年)」から100周年)で、物理学の巨人、ニュートンとアインシュタインのどちらが、科学や人類により貢献したかでは、ニュートンが評価された。この事実こそ、科学者でさえ未だに固体的宇宙観に支配され続けているかを証明している。奇跡の発見から1世紀を経過しても、人類の宇宙観の夜明けに奇跡は起こらなかった。
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投稿者 e-shokuju : 07:36 | コメント (0)
2005年12月08日
コピーレフト
特許制度の恩恵を受ける大企業や国家のもっとも怖れているは、特許権を取得した商品が他国の企業の発明によって陳腐化されるのではなく、ボーダレスなハッカーが特許による独占という分厚いファイヤーウォールを破壊するために、独創的な工業所有権(コピーライト)を個人所有する前にコピーレフト化して合法的に無料化する社会的行為である。彼らの行為がけっして贈与でないのは、自らが起業して株主へ配当する機会を放棄するのではなく、そのプロセスを積極的に否定しているからである。
特許制度を超越または拒否できるのは共産主義圏と彼らだけである。
共産主義圏では資本主義のノウハウを自国の法律によって収奪できるが、ハッカーは資本主義のノウハウを法律的に無化できる。
つまり独創的なノウハウを公開する自由を獲得した最初の階級である。
この方法を最初に確立したのは、1944年ダイマクションハウスの第1プロトタイプをデザインしたバックミンスター・フラーである。
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投稿者 e-shokuju : 08:10 | コメント (0)
2005年12月07日
プライムデザイン
2005年のハッカーによるP2P第2の通信革命は、大企業によるすべての有線・無線の通信回線の独占を陳腐化し、エフェメラリゼーションをさらに加速する。プライムデザイナーは資本家とは限らない。このプライムデザインの漸進的変化は、産業構造全体に及ぶ。土地資本主義が金融資本主義によって陳腐化させられたと同時に、燃料電池車の開発が石油資本によってコントロールされているように、ハッカーはプライムデザインをコントロールできる歴史的段階にいる。
建築の場合と比較すれば明らかである。なぜなら、建築家はプライムデザインを決定できない。建築主が建築家の雇用や建築デザインを含めたすべての決定権を握っている(この決定権のみが耐震強度偽造の背景を説明できる)。
こうした伝統的な社会構造から比較すれば、ハッカーは資本を持たない新たな階級である。
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投稿者 e-shokuju : 09:45 | コメント (0)
2005年12月05日
発明家
発明家は、テクノロジーという〈不可視〉の世界で、機能的性能を向上させるために投下される素材の一単位の体積または重量あたり、エネルギー単位あたり、そして一単位の労働時間および生産システムの維持管理に要する時間あたりに遂行される全体の仕事量と質を、絶えず増大していく。この複雑な過程は、エフェメラリゼーション(短命化)と呼ばれている。
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投稿者 e-shokuju : 11:56 | コメント (0)
2005年10月20日
トリムタブ2
小さいことは局所的ではない。他と違うことは、反グローバリズムではない。
小さくて他と違うことは、生命の大部分である。
それらは無意識化されている。
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投稿者 e-shokuju : 06:39 | コメント (0)
2005年10月19日
トマホーク
軍隊は殺戮のための様々な<トリムタブ>を開発してきた。GPSによるカーナビの原理は、トマホークミサイルの誘導装置の一部である。
(トマホークとは、アメリカ先住民が目標に向かって投げる斧のことである。)
私は、絶滅危惧種がまだ生き延びている背戸に住んでいる。
この森では優れた数々のトリムタブが機能しているにちがいない。
希少植物の無数の種を風にのせて目標に向かって放つための
空力学的および構造的な効率のデザインは、
<ミサイル>のパッシブ誘導装置以上である。
人間はそのテクノロジーをすべて再現できる段階にはほど遠い。
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投稿者 e-shokuju : 07:19 | コメント (0)
2005年10月18日
トリムタブ1
小さいことは局所的ではないことはテクノロジーの本質でもある。たとえば、<トリムタブ(TRIMTAB)>とは、
方向舵、補助翼の後縁や船の帆・帆げたを修正し、
船体を最適な針路にする最小限の方法またはその装置のことである。
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