2008年04月19日

ミュート・コミュニケーション


沸かし湯ではない
奥出雲の静かな岩風呂の温泉に入るときは、
2,3人もいない客とかるい挨拶をする。
このとき、返事が返ってこない時は
間違いなく都会人だと思ってよい。
都会人の子どもは挨拶すること自体に驚いている様子である。
この一様な反応に年齢はあまり関係していない。

折角の休日を田舎で一時的に滞在する人は、
無意識的にコミュニケーションを
絶縁状態にしている可能性はあるにしても、
都会でジョギングですれ違う人が
軽く挨拶することもないからただの都会の習慣かもしれないが、
同じ天然のお湯の中でしばしの時を過ごすには
不自然な習慣である。

過密な通勤電車から身を守る
ミュート・コミュニケーションは天然温泉でも解除できないのか。Y.K

投稿者 e-shokuju : 07:08 | コメント (0)

2007年12月17日

純粋培養


甘酒は麹から簡単に作れる。
最近の温度計付きのシャトルシェフは省エネの発酵装置となる。

お粥に含まれるデンプン、タンパク質、脂肪などを
麹カビが分泌した酵素によって
短時間に低分子化した結果、
甘酒にはすべての必須アミノ酸、そして大量のブドウ糖、
ビタミンB1 、ビタミンB2、ビタミンB6、
パントテン酸(善玉コレステロールを増やす働きがある)
などが含まれることになる。

玄米から作る場合は、玄米の繊維が多少残るが、
噛んで飲む甘酒は実に美味しい(無農薬玄米の場合だけである)。

これらの成分は、驚くほどの即効性あるので
飲む医療点滴に等しい。

もうじき、麹の季節は終わろうとしている。
そろそろ麹自体を純粋培養する装置を作らなければならない。
麹は甘酒作りのなかでもっとも高価な道具だからだ。 Y.K

投稿者 e-shokuju : 08:00 | コメント (0)

2007年11月27日

限界集落


田舎の生活?何百万人もの人々がいるのに、完全な分断状態。
大地と大気は繋がっているにもかかわらず。

家族はみんな淀んだ都会に出かけてしまった。
しかも、農薬による汚染は止むことがない。
田舎も都会も限界集落の規模の問題だ。 Y.K

投稿者 e-shokuju : 11:27 | コメント (0)

2007年10月25日

カオスポイント


朝一番、森のそばを散歩するとき、
思い切りオナラをしてみよう。
鳥が羽ばたき小動物がざわめくのがわかる。
川のせせらぎを超えて向こう岸から反射音が聞こえるだろう。
まもなく400m先のバス停の老人がこちらを振り向く。

次に、たとえば新宿西口の信号待ちでで立ち止まったとき、
同じようにオナラをしてみよう。
だれにも聞こえないし、驚くことに臭わないことに気づくだろう。

都市空間は感覚器のカオスポイントを超えて
淀んでいるのだ。
それゆえにどんなに淀んでいるかはもはや測定できないのだ。 Y.K

投稿者 e-shokuju : 02:12 | コメント (0)

2007年10月21日

発酵


酒が引き出すアイデアは、
豊かになるという幻想以外
酒のように発酵することはない。 Y.K

投稿者 e-shokuju : 23:42 | コメント (0)

2007年10月20日

裏庭のエデンドーム


9年前、東京の実家の裏庭に制作した
緊急災害用の直径6.5mの超軽量ジオデシックドームを
グーグルマップで再確認してみた。
それは無対称な都市では真珠のように異質な光をまだ反射していた。

テフゼルを外面に、遮光の白色フィルムを内面に使用した
最初の2層のエデンドームの防水性と耐久性は
高温多湿の日本でも完全に証明された。

このことは友人のJ・ボールドウィンに伝えた。
(JBは『バックミンスター・フラーの世界』(梶川泰司訳 美術出版社 2004)
の著者であり、個人用の超軽量ジオデシックドームの歴史的な先駆者である。
イギリスのエデンドームは JBの第2世代ジオデシックドームであるエデンドームの
コンセプトから触発されている。

第3世代ジオデシックドームである高床式のオクテット・トラスの床を備えた、
本体総重量75キロテンセグリティ・ドームは、最近私の倉庫まで
分解移送されたが、懐胎期間を終えたわけではない。        Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:44 | コメント (0)

2007年10月19日

保障期限


日本酒を飲みながら
古代のバイオエタノールに対応した私の身体は
秋の天の川に魅入る。
焚き火の輝きで流れ星は数えられない。
ここには夜が残っている。

人間はつねに二酸化炭素を排出する。
この気楽なデザインの保障期限はあとわずかである。 Y.K

投稿者 e-shokuju : 05:17 | コメント (0)

2007年09月29日

自然発酵


稲刈り前に台風による大雨がふると
稲の品種によっては、倒れた穂が地面に接してしまう。

そして条件が揃えば、稲は発芽したり、
自然酵母が付着して、発酵してお酒の臭いが漂う
田んぼになることがある。

その稲を食べた人が
アルコールを効果的に造ることを思いついたにちがいない。
お酒という概念が、最初の発見者によって発明されたかは
それほど重要でない。

同じ理由で、どぶろくは自然発酵によって簡単にできる。
6月の気候と温度は、放置するだけの自然どぶろくには最適である。
稲にはもともと乳酸菌と酵母が含まれる。
この乳酸菌の生成する乳酸が雑菌の発生を抑え、
麹の分解酵素により生成される糖を酵母菌が分解し
アルコールが生成されることは
自然の相互作用(プリセッション)である。      Y.K

投稿者 e-shokuju : 09:09 | コメント (0)

2007年09月22日

中毒患者


オンラインゲームによるインターネット中毒患者が
急増し、次々と急死している韓国のニュースを見た。

低速インターネットしかない
日本の田舎(農水省では中山間地と定義する平野部ではない傾斜地)では
インターネット中毒患者はあり得ないことだ。

この猛暑と残暑のなかでも、
景観事業と称して抜け目なく配給される補助金のために、
草刈機の2気筒エンジンの排気ガスと共に
発生する騒音と振動の虜になった
草刈り中毒患者のニュースが
海外に配信されるのは時間の問題だ。

稲の原種はアジアやオセアニアに自生していた雑草である。
元は熱帯原産であるから、
雑草の栽培(粘土団子)に稲の野生種を混ぜれば、
地表温度を低下させるもっとも効果的で
経済的な地球温暖化への防御システムとして
採用されるだろう。

砂漠化の科学的な防御方法にかかるコストを思えば、
雑草を繁殖させるコストが不要なのは幸運なことに違いない。
雑草を敵に回した石油系の末路は、減反であるが
雑草こそ増産すべきである。

都市と農村が一様に亜熱帯化して砂漠になろうとしているときに、
日本の里山の原風景が失われるなどどいったセンチメンタルな文化的議論は
小さな話である。
世界の植生からみれば、
雑草は日本列島が誇る希少性の高いバイオマスである。   Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:16 | コメント (0)

代理人


鮎が群れをなして川底の苔を食べていた。
鱗は絶えず光っていた。
秋の川は一番澄んでいる。
収穫前の稲に農薬は控えられるからだ。
だれでも無駄にお金を使わない。

稲は本来的に水を浄化するが、農業は河川を汚染する。
きっと鮎だけではなく、稲でさえ収穫されるまで
農業と戦っていたに違いない。

自然農米を食べたことがない農民でも稲作ができるように
自己教育の経験がない教師(=代理人)が教育をするから
子どもは学校で直観的にシステムと戦っている。   Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:08 | コメント (0)

2007年09月17日

キセワタ


台風の最中のちょっとした晴れ間に
裏庭で焚き火をした。
天の川のように煙が流れ、
河鹿のように夜鳥が鳴いている。

明日はきっと新しい友人が
キセワタを見に来るだろう。

裏庭の絶滅危惧種は、
この夏いつもよりも凛として咲いていた。     Y.K

投稿者 e-shokuju : 18:13 | コメント (0)

2007年09月15日

裏庭


都会のマンションの一室で
ペットが死んで数ヶ月間放置されると
厚い壁で隔たった隣人でさえ
ドアの隙間や換気口から漏れてくる異臭を感じるだろう。

私のアトリエのすぐ後ろに
そびえる1200m級の山脈に連なる裏山に棲む
熊や鳥やイノシシ、うさぎや狸、そして昆虫たちと
その他のすべてのいきものの数と体積は、
人間よりも大きい。
彼らは森の中で生まれ、自然死してきたが、
森の散策で異臭を感じたことはない。
森はいきるものたちの香りで満たされている。

都市全体は、
地表と地殻に潜む名前のない無数の昆虫や微生物たちを
短期間に死滅させて、
1千万人分の生活臭や腐敗臭が漂う
裏庭のない閉じた惑星として販売されている。

一瞬たりとも消臭剤や滅菌剤,
そして除草剤なくして、
この小さな惑星は管理できないのである。 Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:27 | コメント (0)

2007年09月08日


オオカミを飼い慣らして犬にしたように、
オオカミは人間の赤ん坊を育てて、オオカミ人間にできる。
だが、お互いに変わり果てるのだ。

熊は人間を育てたりしない。
だからまだ森で生き延びている。 Y.K

投稿者 e-shokuju : 07:14 | コメント (0)

2007年09月07日

夜空


天の川も見えるほどに、水蒸気は去っていた。
千キロも離れた台風によって雲の動きが反転して、
いつもになく、星がすばらしくきれいに輝いていた。

人工衛星よりも多く見える
流れ星に願いごとばかりしても
夜空もつまらないだろう。

夜となく昼となく降り注ぐ日々100トンの隕石は
私たちの脳には見えないだけだ。
 
夜がなくても星々は輝いている。    Y.K

投稿者 e-shokuju : 05:59 | コメント (0)

2007年08月26日

反対称性


都市は、滞在するにはよい場所であるが、
訪ねるにはのには寂しい場所である。

田舎は、訪ねるにはよい場所であるが、
滞在するのには寂しい場所である。

この反対称性は、都市と農村をけっして交流させない。
都市に人口が集まる理由でもある。 Y.K

投稿者 e-shokuju : 05:38 | コメント (0)

2007年08月18日

霧vsドライミスト


霧とドライミストとの違いは、その粒子の生成過程にある。
植物の蒸散効果によってもたらされる
気温低下機能の再現を目的にしたドライミストは、
水圧とノズルによって霧状に噴霧させると同時に
風による移送で空間の熱を拡散させるテクノロジーである。

一方、霧は暖かく湿った空気が冷たい空気と混ざって発生する。
暖かく湿った空気が水温の低い海や陸地に移動した場合、
温度差によって霧という水分子の粒子を
電気的に浮遊させる自然のテクノロジーである。

晴れた日の早朝には、山の谷に沿って湿った空気が上昇し、
露点に達したところで発生する霧が上昇しているのが見える。

露点とは水蒸気を含む空気を冷却したとき、凝結が始まる温度であるが、
露点をもたらすエネルギー源はもちろん太陽である。
霧は地表面から熱が放射され地面が冷える冷却によって発生するのであって、
霧が表面を冷却しているわけではない。

ドライミストは太陽光でつくられるバイオスフィアの霧とは
本質的に異なっている。
そして自然界に存在しない電気的ではない極微粒子の人体に対する影響力は
未知なままである。              Y.K

投稿者 e-shokuju : 05:18 | コメント (0)

2007年08月11日

動く共鳴箱


板間で寝っ転がって本を読んでいると
ヒグラシが部屋に飛んできて鳴き始めた。
何という音量だろう。
物悲しい秋の気配とはほど遠い。

あんな小さな空洞のお腹が共鳴箱になっているだけで
耳をつんざくような音響効果をもたらす原理を解明すれば、
最小で最軽量のラウドスピーカーができるだろう。
しかも低音から高音まで澄んだ音域を再現できる。

これらのモバイラー用の昆虫型共鳴箱は、透明であるばかりか
特定の振動板ではなく、直接に振動体の一部として共につねに機能している。
そして、彼らは樹木に対して点接触であり、
場合によれば飛行しながら音源を増幅できることを考えれば、
これまでの固体的据え置きスピーカーボックスとは本質的に異なっている。
ちなみにipod用としてロック音楽専用の
クマゼミ型スピーカーも開発されるだろう。
もちろん、電車内では使用禁止だ。     Y.K

投稿者 e-shokuju : 05:48 | コメント (0)

2007年08月03日

クマゼミ


バイオマス運動が権力機構と対立するエコロジー運動であった例はない。
なぜなら、バイオマスエネルギーの利用は燃料電池のように
積極的に燃焼の化学から離脱し、
二酸化炭素を介在させないテクノロジーで、
地球の表面温度を低下させる方法ではないからだ。

バイオマスが地球温暖化に効果的だとしても、
使わない農地を森に返すほどの効果も期待できない。
化石燃料の矛盾を縮小させる
権力の下請け機能の部分を担っているだけである。
下草ばかりを刈って杉を植えすぎた里山を管理するほどなら
広葉樹の森に返すべきだ。

そして、あとは静かに待つことに耐えられないなら、
熊のいなくなった里山を捨てて、
クマゼミよりも鋭敏に、そして予測的に
もっと北に移住すべきだ。    Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:53 | コメント (0)

2007年07月25日

表面積


フラットな耕作地の草の場合よりも森林の樹冠の凸凹によって、
大気圏への水蒸気の運搬能力は大きくなる。
森林の蒸発・蒸散の量を最大にするには、葉の数以外に、
凸凹の表面積が関与する。

山脈の深いシワの総面積を拡大することが
温暖化防止に直結している。
蒸発・蒸散によって、表面温度は奪われる。
草原や耕作地よりは、森の樹冠の凸凹は有効だ。
そして藻類が群生する海の表面積と温度にも同じことが言えるだろう。    Y.K

投稿者 e-shokuju : 07:50 | コメント (0)

2007年07月23日

天然水


ダイマクシオン・ハウスは、
上下水道がない無管デザインである。
水分を空気中から回収するために
温度差で冷却された金属面に
蒸気が凝結する作用を利用している。

除湿器の水を湧かしてコーヒーを飲む場合、
除湿器の電気エネルギー代は
ペットボトルを購入するよりもはるかに安価である。
1時間に6リットルも回収できる。

このところ霧雲のなかにいるのでその純度は保障できる。
ブナの森の近くの私のアトリエの空気からつくる
天然水は、さらに価値があるはずである。    Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:05 | コメント (0)

2007年07月18日

五月晴れ


マクロコズムとミクロコズムを通底する宇宙論には
いくつかの重要な飛躍があった。

五月闇のなかで
私はやっと仕事を終えた。
天才の最後の遺稿に示された
構造と意味を完全に復元した。

五月晴れとは
本来、梅雨の晴れ間のことであった。

身も心も五月晴れだ。
こんな日はめったにない。    Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:48 | コメント (0)

2007年07月11日

動物


動物を見ていると優しい気持ちになる。
カエルは犬ではない。猫はそのことを疑問に思っていない。
しかし、みんなそれぞれ雨のことは気にしている。
それは神秘な関係だ。    Y.K

投稿者 e-shokuju : 07:11 | コメント (0)

2007年07月10日

温泉


30分程度のドライブで下山すれば温泉がいくつかある
そんな山脈の真ん中に住んでいる。
この山脈ではニュースには取り上げられない程度の
地震がいつも小刻みに発生している。

地殻の構造プレートの運動エネルギーは
地殻に含まれる放射性元素の崩壊によって発生する
放射エネルギーが源泉である。

天然の温泉は、その小さな天然の原子炉の核分裂のメカニズムが発見されるまでは、
いわゆるマグマの<地熱>によって温められた地下水が
自然に湧出するもの考えられていた。
宇宙からよりも大地からの放射線量が多いのは、地球内部の元素崩壊による。

天然で湧き出てくる温泉以外の投機的なボーリングによる温泉開発は
お湯の排出によって河川や地表面の温暖化を加速しているばかりか、
地下に眠っていたメタンガス(二酸化炭素の24倍程度の温室効果)を
大気中に常時排出する場合がある。
京都議定書には温泉開発の禁止は含まれなかった。

温泉の地熱によって癒されることばかりを求めても
バイオスフィアにとって安全とは限らない。   Y.K

投稿者 e-shokuju : 05:02 | コメント (0)

2007年07月04日

消えたミツバチ


アメリカの農場からミツバチが突然消えた。
携帯電話などから発せられる電磁波が
ミツバチの方向感覚を狂わし、
結果として巣から出たまま戻ることができなくなったといわれている。
ミツバチの他花受粉には、コストがかからなかったが
これからは農薬以上に高価な商品になるだろう。

そして日本では田んぼのカエルが激減している。
私が住んでいる穀倉地帯でも
昼となく夜となく続くカエルの合唱は急に途絶えている。
稲作にカエルは不可欠だ。
これらは偶然か、意図かは別として、
都会で毎日飲料水を買うように
やがて農業でも生きるためにミツバチやカエルを買うことは、
常識になるだろう。

このまま局所的な危機毎に、エコロジーを理解していくならば
もっとも高いコストを支払い続けなければならない。
エコロジーは産業社会にとって最大のブラックボックスだ。       Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:00 | コメント (0)

2007年07月01日

稲妻


遠くに聞こえる稲妻の音
激しい雨の後の曇り日での焚き火は、
すぐに消えて儚い。

近くに落ちる稲妻までは、あと2週間も待たなければならない。
それまでは、音楽を聴きながら
近くて遠い友人に短いメールをたくさん書こう。

年金問題に熱中しても
なかなか死ぬ理由は見つからないらしい。
せいぜい「100人の村」をみて生きる理由を傍観する
家族に電話しよう。
遠くに聞こえる稲妻の音をきかせよう。     Y.K

投稿者 e-shokuju : 00:17 | コメント (0)

2007年06月18日

本当のコスト


砂漠を覆っていた大気は、雲を生成する森を瞬時に覆うことができる。
しかし、大気が森を生成したのではない。
植物が大気を生成したのだから。

植物のこの気象機能は、植物をいくら観察しても分からなかった。 
そして、森や砂漠だけを見ても分からなかった。 

森を砂漠にするテクノロジーのコスト計算から、
砂漠を森にするテクノロジーのコスト計算は分からなかったが、
自然が気象に支払うエネルギーコストを
われわれの経済では支払うことができない。
そしてそれが本当のコストである。

本当のコストは、太陽系のエネルギー銀行が収支決算している。
惑星地球は、毎年太陽からの莫大な贈与のみで運営されている。
贈与で生きていながら、金利を考案し返済させ、
人類以外の生命と非生命が協働して地下エネルギー銀行に預金した富を、
他の生命と非生命の許しなく奪う生命は、
いまのところ人類だけである。       Y.K

   

投稿者 e-shokuju : 08:19 | コメント (0)

2007年06月17日

湿度変化のパターン


昨晩は、寝る前の湿度計は80%を越えていた。
しかし、早朝から晴れたお陰で、梅雨時期には
珍しく快晴になった。
中央中国山脈の森の中でさえ
梅雨前線が突然消えたと思うほど初夏めいて、
5月を凌ぐ最良の晴天日を思わせた。
ところが、お昼までに、湿度30%まで一気に乾燥してしてしまった。
この間、わずか3時間程度である。
前日の雨で、森の新緑にはかなりの水分があったが、
大気は、短時間に表面の水分をほとんど奪い去った。
その結果、乾燥の度合いは、
秋の乾燥時期を越える記録となった。

拡大している中国大陸の砂漠化の現実が
迫るほどの乾燥の加速度であった。
この加速度は、単に高気圧だけに原因があるのではない。
日本列島の南に迫る梅雨前線という低気圧が、
移動した水分をさらに吸引したのであろう。
雲の移動は、天気予報の衛星のアニメーションでわかるが、
<湿度>変化までは見えない。

地球温暖化による温度変化は、
緩慢に表れるので統計からしか判断できないが、
<湿度>の著しい変化のパターンは、直接感じることができる。

65億人の人体の約60〜70%は、地球表面に分布した水分なので、
森以上に奪われる存在である。
私の水分のように、せいぜい森と共に移動するしかない。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:06 | コメント (0)

2007年06月07日

やまぼうし


天気のいい日は、たいてい森の近くの、といっても裏庭の
大きなやまぼうしの木陰で野草茶を飲みながら
玄米おにぎりを食べる。 すると、
「僕はずっとここに来てから あの山脈の頂上に登りたいと思っている。でも明日にしよう」
とまた思ってしまうだろう。

夕方には、仕事は止めて、春ゼミや河鹿が鳴く河川敷の自然温泉で
身も心もせせらぎに調和させようか。

そういう生活が、千年後にもあるとは思えない。

有史以来海岸部にある都市だけで地球人口は増加している。
そういう生活も千年後にもあるとは思えない。

私の裏庭でも、いままで世界と矛盾する出来事は起こらなかったからだ。   
ただ、すこし遅れてやってくるだけだ。       Y.K

 

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2007年05月29日

新しい家族


私の家には猫がいる。
うう、うに、じょじょ
の3匹だ。
みんな捨て猫だった。
傷ついた野ウサギの子が2日ほど家にいたが、
すぐに死んでしまった。

この増え続ける家族が
畑で遊んでいる時に、いつもの2羽のカラスが
彼らを襲うときの鳴き声で
誰かは遠くからでも分かる。

彼らの役目は、カラスも含めて
新しい家族の発展に参加することだ。

先日もキセキレイを自慢げに口に加えて帰ってきたばかりだ。
この災難にあった鳥こそは、天気のいい午前中など、
庭先の至近距離で年老いた家族をわざわざ
からかっていた鳥である。  
彼らほど、野生を学んでいるペットはいないだろう。
私だってこのごろは、散歩で集めた薪を誰よりも早く着火させ、
いつまでも焚火ができる。            Y.K

投稿者 e-shokuju : 05:41 | コメント (0)

2007年05月24日

相対性理論


相対性理論を理解するには
まず、
時間は退屈すれば長く、
充実すれば短く感じることだ。

春の早朝の3時間は何もしなくても、
とても短い。             Y.K

投稿者 e-shokuju : 07:23 | コメント (0)

2007年05月22日

カボチャ


天気の良い日の、夕暮れには、
私は焚き火をはじめたくなる。
焚き火でする、ダッチオーブンのカボチャの丸焼きは
最高のデザートである。
特にカボチャの皮でさえ甘くなる。
これを発見したときの喜びは忘れられない。
焚き火が止められない理由だ。

ただし50個食べなくては
最高のカボチャには出会わない。

これが、焚き火をしない時の理由である。 
人を見る目よりも、カボチャを見る目のほうがはるかに難しい。
今の私は、「あいつはカボチャだ」などど、たやすく言えないのである。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 01:01 | コメント (0)

2007年05月01日

電磁誘導


千キロのドライブから帰ると、背戸の桜は散っていた。

春風がいっせいに新緑を誘い出し、
鳥たちもテリトリーを忘れて水浴びをしている。

緑の葉の香りが漂う満月の夜は、
めずらしく焚火を消そう。

それを合図に、森の獣たちも一緒に吠えはじめる。
夜風が吹くたびに、熾火が星々のように揺らぐ。

理由もない喜びに満たされる
この電磁誘導に逆らうことなど、
誰もできないだろう。

そして、この季節を虚ろにしか記憶できないのは
なんという疑い深い存在のなか。    Y.K

投稿者 e-shokuju : 12:03 | コメント (0)

2007年04月11日

単位


単位を貰えないことで学生が自殺したニュースを見た。
そもそも単位は宇宙に属する崇高なモジュールだ。
宇宙の単位は、知性そのものだ(たとえば、電子と陽子の質量比など)。

学ぶことと実践することを分離させ、ある時は分裂させ、それぞれ傍観することはもっとも知性を必要としない簡単な行為に属する。

こうした簡単な行為には、ほとんど宇宙と無関係な、つまり自己に関与しない締め切り日がある。
教師は、締め切り日がなくとも学習や仕事は可能であることを教育しなくてはならない。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 17:43 | コメント (0)

2007年04月07日

コミュニケーション


他人の理解が、常にうんざりするほど月並みと感じるときは、
宇宙の平均的元素から構成されている脳に蓄積される情報が
平均的に構成されているからではないだろうか。
うんざりと言う主観以外は。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 10:32 | コメント (0)

2007年03月15日

苦労


苦労すると偉くなるという人がいる。
たとえば、私の両親。
だから、私も一応苦労してみた。

しかし実際は、苦労して苦労して、そして苦労して人々はバカになっていると認められないほどバカになっているのだ。

私は数学で苦労していないから
いまでも数学をしている。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 10:26 | コメント (0)

2007年03月04日

無風地帯


想像力は広大な空がなければ決してその翼を広げない。
広げたとしても、風がなければ失速するだろう。
21世紀の学校は、ほぼ安定した無風地帯だ。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 15:46 | コメント (0)

2007年02月24日

祈り


農業する人はお祈りしなくなった。ただ、心配するだけだ。

植物の知識がなくなったからだ。

そして、ますます干渉好きである。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 01:28 | コメント (0)

2007年02月16日

地球寒冷化


地球温暖化は
人間のテクノロジーのせいだと思っている人はますます増えている。
では
地球寒冷化も人間のテクノロジーで可能だ。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 13:24 | コメント (0)

2007年02月15日

擬自然化


人間を創り出した自然は自らを擬自然化するだろうか。
自然はシナジーである以上に擬自然化は、未だ言語化できないだろう。
<宇宙はテクノロジーである>といったバックミンスター・フラーは、
擬人化されない宇宙神を控え目に伝えたのだ。
それ故に、ハーケンの「自己組織化」よりも擬自然化に成功している。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 11:24 | コメント (0)

2007年02月13日

擬人化


自然を翻訳できると考える人は擬人化するのが好きだ。
「自然にやさしく」とか、「傷つきやすい地球」とか、
よく考えると、企業の広告コピーばかりだ。
擬人化は宗教とビジネスの得意とするうぬぼれた翻訳だ。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 23:21 | コメント (0)

2007年02月07日

教師


本を何冊読んだかを問題にする教師の教師は、本なのである。
だから、彼らは自分の本を書くのが教育の目的なのだ。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 22:16 | コメント (0)

2006年09月30日

犬格


自己プログラムする自律的なしっぽのようにふるまうことに期待して
制作中のプロトタイプのしっぽに、
私の散歩をうっかり頼んでしまったので最悪の組み合わせになっている。

しっぽは犬格(=人格に近いプログラム)があると思いこんでいる。
当分、しっぽが帰るまで 犬のしっぽブログはお休みしなければならない。Y.K

投稿者 e-shokuju : 11:47 | コメント (0)

2006年07月04日

獣医のペット化


野生動物はほとんど携帯電話が通じないエリアに住んでいると考えていい。
ペットショップのエリアマップは 獣医のいるエリアマップと重なり、 携帯電話の圏外エリアと一致するだろう。

獣医は野生と隔たって生きている。
野生を駆逐したところで都市の獣医の仕事は形成されている。
野生動物を治癒する獣医は、こうした環境からかけ離れた環境を選んで住むしかない。

傷ついた野生動物を携帯電話が通じるエリアで営業する動物病院に連れて行くことは時として、助かる野生動物を死に至らしめる。

ペット専門の獣医に、野ウサギや野鳥の治療法や回復するまでの一時的な飼育方法を期待することは野生動物にとってかなり危険な医療行為を助長させることになるからだ。

美容整形外科医に心臓手術を期待してはいけないように、
動物の医療には動物の種類ほどの専門性が必要だ。

都市部のペットショップのアフターケアのような動物医療に甘んじているプライドのかけらもない獣医たちに、 野生動物の治療をけっして託してはいけない。

心ある獣医は、治療可能な動物の種類を看板に明記すべきである。
野ウサギの治療と猫の治療は月とスッポンである。
動物を愛する信頼すべきアドバイザーを求む。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 11:02 | コメント (1)

2006年06月30日

神秘


毎年全世界で出版される無数の科学論文に価値のあることがただ一つある。
宇宙の神秘は科学者になる動機にはなっても、科学者の研究テーマにはならないということだ。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 04:42 | コメント (0)

2006年05月23日

日本ミツバチ


日本ミツバチが帰ってきた。
私がここの見晴らしの良いアトリエに引っ越した時の先住者は、
屋根裏のヤマネと出入り口の床下にいた大きな青大将とこのミツバチであった。

スズメバチの集団に続けざまに襲われて個体数が激減していくミツバチを無視できず、
昆虫網でスズメバチを捕獲してゴム草履の裏で叩き潰すのが
晴れた午前中の日課になっていた。
スズメバチに噛み殺された大量のミツバチと分解したスズメバチ死骸はアリが群がる前に
スズメバチの同僚がすぐに引き取っていくので、
巣箱の周辺はすぐに何もなかったような状態になる。
だからずっと見張っていなければ、ミツバチの悲劇は分からない。
ある日、スズメバチの集団は途絶えた。
私の攻撃ではなく、ミツバチがすっかりいなくなったからだ。

そのミツバチが木造の建物の西側の壁面の古い巣に2年ぶりに帰ってきた。
最近、炭火を興してお湯を沸かしているといつも顔の周りにやってくる。

日本ミツバチは新しい木で作った巣箱よりも、古い黒ずんだ木の巣箱を好む。
もっとも私がこしらえた巣箱ではなく、壁面の羽目板の隙間を利用した彼ら独自の巣だ。
この巣は、私のアトリエの入り口から3m離れた位置に面しているので苦労なく観察できる。
性質がおとなしく、攻撃はしないが、
黒く長いフードを付けたマクロレンズを接近させると、羽音はすぐに激しくなり、
出入りの様子が変化する。

蜜は少しずつしか形成されないため、一つの巣箱から2年に1度しかハチミツをとれない。
巣別れの時期までにもちろん新しい巣箱を用意できたらいいが、
あのスズメバチのギャングとの抗争に私が積極的に参戦しなければ、
日本ミツバチの神経質で巣を放棄しやすい性質からすると、
敵が頻繁に巣を攻撃すればすぐに引っ越しをすることだろう。

低温でも活動性がある日本ミツバチは、豪雪地帯で外敵に襲われつづけても、
その富んだモバイル性によって生き残っている。


日本ミツバチ
bee.jpg

投稿者 e-shokuju : 08:48 | コメント (0)

2006年05月11日

ゼンマイとワラビ


ゼンマイは下ごしらえにもっとも手間のかかる山菜である。
乾燥して保存食に適しているのは、栄養価も高く強壮、補血、利尿、血圧降下などの薬効も
長い経験から認められているからである。常食しても健康によい。
しかし、ワラビには発ガン物質がある。
(その強い毒性は、1983年にワラビから発ガン物質プタキロシドが分離され、
実験から牛の急性ワラビ中毒と同様の症状を起こすことで確認された。)
したがって、春の牧場ではワラビの除草剤が散布されている。
その薬害もかなり強いモノだ。
牧場でのワラビの除草は、牛の発ガンは防止できるが牧草には危険だ。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 07:12 | コメント (0)

2006年05月02日

住宅付属地


源流から遠ざかるにつれて、絶え間なく汚染されるにも関わらず、
自然農は源流域では浸透していない。
りんごやダイコンのような高濃度の農薬作物が主流である。
農薬汚染は源流からすでに深刻である。

なぜ農薬が生産され、使用されるかについて
考えたり実際に生産者に聞き取り調査などをしてきたが、
最近農薬は化学からではなく、
減収に対する強迫が作りだ出すことに気づいた。

自然農による農作物が一般的に高価なのは、
少量生産という市場経済ではなく、
生産者が巧みに減収に対する強迫を消費者にまで伝えたからである。
(実際は自然農の生産性は低下しない。
むしろ農薬や手間などの省力化によって生産性は向上する傾向にあるが、
一部の似非自然農業者は依然として意図的に
手間をかけた高級食材としての商品開発に熱中するだろう)。

一方、自給自足が都市近郊の「住宅付属地」に採用され発展するためには、
経営状況の悪化により現金収入がたたれようとも、
菜園で「とりあえずは安全に食べていくことができる」という強い不安と恐怖を必要とする。

自然農はこうした人間の不安と恐怖の克服から始まる。
その不安と恐怖の99%は
「自然農はこの楽園を一切損ね壊すことのない栽培農だ。
耕さず、肥料農薬を用いず、草や虫を敵としないところに
われわれの生命体は約束されている。」
という直観を深く疑っているのが原因である。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 00:30 | コメント (0)

2006年03月20日

過疎vs過密


脳の機能が意識をつくるという心理学の最近の発見によって、
「興奮するからアドレナリンが増加するのではなく、
アドレナリンが増加するから興奮する」ということが証明された。
ならば、「過疎だから寂しいのではなく、
寂しいからより過疎」になったのである。
過疎は行政機能や生活の利便性の低下からますます過疎になるのではなく、
もともと寂しい村の人間関係が子供たちを都市に向かわせたのである。
では都市はなぜ過密なのか。
寂しいからより寄り添うようになったのである。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 08:13 | コメント (0)

2006年03月15日

菜園


都市の菜園は土地所有者の趣味である。
柵や煉瓦で囲われていない菜園はない。
菜園は千もあるが、農は境界線のない無償のバイオスフィアのシステムである。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:14 | コメント (0)

2006年03月10日

川岸


私は森をあまりにも重要なものと思っているので、
杉を植えた人たちと真面目に話をすることができない。
里山を流れる川岸は、これらの遺棄物でいっぱいである。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 07:10 | コメント (0)

2006年03月09日

フキノトウ


冬眠から目覚めた熊は最初にフキノトウを食べる。
フキノトウは春のことしか考えられないデザインをしている。
寒さに耐えるように、ツボミを何重にも苞が取り巻いている。
だから一斉に生えるのだ。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 00:46 | コメント (0)

2006年03月06日

帰農 VS 帰工


退職後は、帰農によって、自分の食べ物や身の回りのものを 自分で作れる生活を人間の原点にできると考えるならば、
帰工によっても、自分の家や自動車、そしてパソコンを自分で作れる生活を人間の原点にできるはずだ。

農業はもっとも長い歴史をもつテクノロジーである。  Y.K

投稿者 e-shokuju : 06:10 | コメント (0)

2005年09月27日

偏光

コミュニケーション世界において、エコロジー派が扱う「自然」とは、 あまりにも視覚的である。 意味を考慮に入れない符号の体系が歴然と存在するにもかかわらず、 エコロジーは確実に緑帯のスペクトルに偏光されている。
「記号−意味」化されすぎたエコロジーは、「広告」と「戦争」に通底している。
映画から俳優が消えたように、戦争ニュースから死体が消える。 (これは、死体から石鹸を製造するより残酷な編集行為である。 フォトショップは映画産業よりは軍事技術の副産物である。)

e・食・住.org

投稿者 e-shokuju : 10:40 | コメント (0)

2005年09月26日

「未知」と「宇宙」

社会科学において、情報は「発信者または受信者にとって何らかの意味を持つもの」として扱われる。「記号−意味」化された情報が世界のコミュニケーションを形成している。コミュニケーション世界において、「記号−意味」化された情報をもたない領域は「無意味=ナンセンス」と呼ばれる。
自然科学において、情報は意味を考慮に入れない符号として扱われる。例えば、存在しない物は数えられないという概念を打ち破ったのが、ゼロの発見である。
「宇宙(Universe)」には、この既知なる符号のすべてが含まれる。

一方、東洋のメタフィジクスにおいては、意味を考慮に入れない符号さえも存在しない領域は「無(Nothing)」として扱われてきた。 「未知(Unknown)」とはこの「無」を含むすべてである(一方、コミュニケーション世界における「未知」とは、「記号−意味」化された情報の不在だけを扱っているのである)。
21世紀のもっとも新しい「自然(Nature)」の定義では、この「未知」と「宇宙」を含む。この「自然」という概念の劇的な変容は、ことごとく科学的原理の発見=既知なる符号間の新たな相互関係によってもたらされたものである。

e・食・住.org

投稿者 e-shokuju : 08:16 | コメント (0)

2005年09月22日

未知と既知のテスト

ブラックボックステストとは、 システムの内部構造とは無関係に、外部から見た機能を検証するプログラムのテスト方法。
ホワイトボックステストとは、 システム内部の構造を理解した上でそれら一つ一つが意図した通りに動作しているかを確認する プログラムのテスト方法とされている。
このテスト法の定義に従えば、地球温暖化は、
世界権力構造による化石埋蔵資源の数世紀間の燃焼実験による
完全なブラックボックステストである。

一方、エコロジー運動の人々が熱心に推奨する方法はホワイトボックステストではない。

e・食・住.org

投稿者 e-shokuju : 09:24 | コメント (0)

2005年09月21日

非対称性

二酸化炭素の増加率と地球温暖化には対称性があると考えられている。
しかし、植林によって自然林を再生させて
二酸化炭素を減少させ酸素を増加させても、
地球温暖化は防止できないのは非対称的である。
つまり、非鏡像的だ。むしろ隠れた相補性が多すぎる。
ブラックボックスとホワイトボックスの入れ子なのだ。

e・食・住.org

投稿者 e-shokuju : 09:50 | コメント (0)

2005年09月06日

巨大なラジエーター

もうじき日本列島全体が広域の暴風圏に突入する。
巨大台風、ハリケーン、竜巻は、巨大な掃除機や扇風機として捉えるべきではないだろう。
海面の上昇温度を上層圏まで吸い上げて冷却する熱力学的な装置である。
一種のラジエーターのような働きがある。
いわば、大森林が自然火災によって自らを消失させ、
森の極相林の平衡状態を破壊するシステムをも自己制御する仕組みに似ているだろう。

http://weather.asahi.com/gms/index.html
http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/

e・食・住.org

投稿者 e-shokuju : 00:03 | コメント (0)

2005年09月05日

ケミカル・アブストラクト

昨日まで地球にないと思われてきた新たな化学組成は、毎年20万種以上も作られる。
「ケミカル・アブストラクト」に登録された物質はインターネットで閲覧可能だ。
今のところ、他の天体に求めることなく、92種の元素の組み合わせで十分である。 ただし一日100トンもの地球に落下する隕石に含まれる元素を含む。

※注「ケミカル・アブストラクト」(ChemicalAbstracts)とは、 「化学の各分野をカバーし、関連分野の文献も検索できる、現在、世界最大・最高の化学の報知的抄録誌」

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投稿者 e-shokuju : 10:56 | コメント (0)

2005年08月25日

2つのドア

ドアには2種類ある。
入口と出口である。
都会のマンションには、入口しかないが、
中山間地ではもう一つの出口がある。
それらは背戸(せど)と言われる。
背戸は、70年代の造語である里山と同義である。

ナロードバンドしかない360万世帯には
この背戸から、広大な裏庭が続く。
この裏庭は、落ち葉と雨水以外に何も生産しない場所だが、
他のどの裏庭にも続いている、
バイオスフィアのブロードバンドである。

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投稿者 e-shokuju : 12:35 | コメント (0)

2005年08月22日

環境デザイン(2)

さらにこれまで大気中の酸素の含有率が一定なのは人類が関与しない環境デザインである。

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投稿者 e-shokuju : 18:54 | コメント (0)

環境デザイン(1)

産業社会が日々排出する二酸化炭素量は問題にされるが、
日々消費する(正確には化学的な酸化作用)酸素量は問題にされない。
気体酸素は有限な資源だ。他の天体では製造されていない。
植物がない場所には、酸素もないという大気圏の生成の歴史は
バイオスフィアにいる限り、認識しにくい。

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投稿者 e-shokuju : 18:46 | コメント (0)

2005年08月13日

緑のエコロジー

エコロジーは緑に関与しすぎている。99.99%のエコロジーは不可視の相互作用である。

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投稿者 e-shokuju : 11:48 | コメント (0)

2005年08月09日

エコロジーと非電化

太陽によって大地が暖められる。その温度差が空気中に霧を発生させる。気化する時には周囲からの熱を奪う気化冷却が同時に発生する。そのとき、人体表面も通常はプラス帯電しているので、マイナスイオンの霧で、プラス帯電した人体とマイナスイオンは互いに引き合う。こうして高原の霧は、避暑の条件を満足させてきた。

霧の帯電して浮遊する現象は、重要なバイオスフィアの電気的な作用である。(個人的には有機的である。霧と雷が発生する蕎麦畑から、秋には蕎麦のなかでも極上の恵みとなる。蕎麦の実は4面体である。)これらの現象の源は太陽である。太陽がエネルギーを放射し続けているかぎり、山脈の気象には決まったパターンがある。このパターンから、衛星情報よりも局所的情報はより正確に予測できる。バイオスフィアは、「非電化」とは言い難いほど、大規模に電化された、しかし送電線、または端末機や電源コードのない有機体である。バイオスフィアは、電磁気学的相互作用の集積である。この非工業製品に関する太陽系システムによる保証期限中に限り、すべての部品の交換サービスは無償で受けられる。かけがえのないエコロジーではなく、無限にかけかえられているエコロジーこそが 再生的宇宙の惑星地球バージョンである。

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投稿者 e-shokuju : 18:36 | コメント (1)

2005年08月08日

シームレスな流体

真夏の朝日が射し始める時、深い霧はさらに密度を増して視界は閉ざされ、千メートルを超える山頂はすっかり見えなくなる。この山脈の谷間に発生する霧を、異なった観察場所からみると浮遊する雲である。雲は偏西風と共にロシアや中国大陸から移動して来るように思えるが、雲は頻繁に森が発生させている事実は、衛星から見る気象情報からは見逃しがちである。

ロシアや中国大陸から移動してくる雲は、ロシアや中国大陸の森林が、そしてバイオスフィアの「一つの陸と一つの大洋」がつくり出していシームレスな絶えることのない流体である。
http://weather.asahi.com/gms/asia.html

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投稿者 e-shokuju : 15:32 | コメント (1)

2005年05月05日

裏庭

ブナの森につづく裏庭には、無数のテクノロジーの見えない桃源郷が拡がっている。

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投稿者 e-shokuju : 07:27 | コメント (0)